どうも~サマビーです。
今日は2025年11月4日(火)。
本日もメジャーリーグの話になりますが…
結局、ドジャースは優勝しましたね…笑
7月には、流れ的に考えれば優勝できない…なんて書きましたが、見事に裏切ってくれました。
21世紀初というだけあり、メジャーリーグの連覇は素直に凄いと思いますし、今年も楽しませていただきました。
見ていて色々と感じたことがありますが、今日はよもやま話として、
山本由伸投手の「言っていない名言集」と「ドレイクの呪い」について書きたいと思います。
ネット上で話題の「言っていない名言集」
ここ最近、あるコメントをきっかけにネット上で話題になりはじたものですが、
山本由伸投手の「言っていない名言集」が面白いです…笑
本人は全くそんなことを言っていないのに(「全く」ではないですが…)
コメントが通訳を介して変わってしまったり、メディアが脚色して語ることで、かなりのビックマウスになっている…という状況が発生しているんですね。
きっかけとなったコメントが…
山本由伸:「何としても負けるわけにはいかないので…」
   ↓
園田通訳:「負けるという選択肢はない」と意訳
   ↓
キケ・ヘルナンデスなど:「由伸が言っていた言葉で…(という形でさらに広められる)」
   ↓
公式にTシャツが発売される

こんな感じで、本人をよそに一人歩きが始まってしまいました。
おそらくこの件をきっかけに、山本由伸が善良なキャラ(=そんなことは言わない)であるため、面白おかしく他の「言っていない名言」が発掘されはじめた…という流れかと。
ちなみに、最終的にこの「負けるという選択肢はない」というコメントは、ファンへの優勝報告会で本人が使ったので、既成事実化しました…笑
なお、この言葉については、確かに、近しいことを言っていますが…
その他のものは現地の記者等が勝手につくったものが多い印象ですかね。
たとえば、好きだけど酷いと思うものは…笑
山本由伸:「できるだけブルペンの負担を減らすべく、長いイニングを投げたい」
   ↓
「ブルペンに鍵をかけておけ(=俺が1人で投げる)」
山本由伸:「これ以上、点を取られるわけにはいかないと思った」
   ↓
「これが今日お前らが得られる唯一の得点だ」
山本由伸:「重要な1戦ですがいつもの調子でがんばります」
   ↓
「問題ない。いつも通り始末するだけだ」     
こんな感じで無茶苦茶です…笑
まぁ、こうやってイジられキャラでもあるのが、彼の人気にもつながっているのでしょう。
「ドレイクの呪い」に期待…しちゃいました
ワールドシリーズはほとんどが平日に行われたので、ちゃんと見れたわけではありません。
ただ、見た範囲で感じたことは、ブルージェイズ強ぇ!…ということ。
よく打つし、守備も良かった。
いまだになぜ勝てたのかがわからないくらいです。
まぁ、山本由伸のおかげですよね。
もちろん、全員の力なんですが、ざっくりとした印象としては、
2勝は山本が先発して、しっかり押さえたおかげ。
1勝は大谷君が爆発したおかげ(延長18回の試合)。
最終戦は、山本君の頑張りを筆頭に、全員のおかげという感じです。
特に3勝2敗と勝ち越されたときには、かなり厳しいと感じました。
ただ、翌日が山本君の先発だったので、ここで第7戦にもつれこめば…という希望はありましたけどね。
そんなドジャースが追い込まれたときに期待しちゃったのが…ドレイクの呪いです…苦笑
以前より、カナダ出身の有名ラッパーであるドレイクが応援したチームやスポーツ選手に不幸が訪れる…というオカルト話があったんですね。
まぁ、よくある言いがかりでしょうけどね…笑
調べると、ちゃんと応援していたチームが勝った例もあるようですし(そりゃそうだ)。
ただ、この話は2023年8月にも話題になって、よく覚えているんですよ。
ドレイクが大谷のジャージを着て、インスタか何かを更新したときに「大谷は大丈夫か」とニュースになったんですよ。
一抹の不安を感じつつも、大谷君ならば大丈夫でしょ!…と考えていると…
割と直後から異変が生じ始めて、同月中に靭帯損傷が判明して、シーズン終了。
まぁ、靭帯は少しづつ傷めていたと思うので、たまたまタイミングが合っただけでしょうが…
偶然とはいえ、すげぇ確率だなぁ…と…苦笑
で、そんなドレイクが、ドジャースが3勝2敗と追い込まれた際、大谷を煽る投稿をXにしました。
これに一部のブルージェイズファンは恐怖しましたし、
私は逆転劇があるかも…と…笑
逆にいえば、そんなオカルト話に頼りはじめるくらいブルージェイズは強かったと思います。
しかし、結果的にドジャースが勝ちます。
ブルージェイズには運がなかったところもある。
大事な場面で打ったボールがフェンスに挟まって、ランナーが進塁できなかったりね。
そう考えると、ちと怖いな…と。
ただ、本当にブルージェイズはあと少しだったんですよね。
本当に優勝に指がかかって、月並みな表現ですが、指の間をすり抜けていきました。
野球って怖いな…と感じるシーズンでもありましたかね。
だから面白い…ともいえるんですけどね。
で、最後に大谷君はファンへの優勝報告会で「3連覇する覚悟がある」とコメントしました。
これもいい言葉だと思いました。
プレーオフだけを見ても、今シーズンは無茶苦茶たいへんだったと思います。
そんな大変な思いをする覚悟がある、というコメントに感じました。
ほんと、大谷君を見ていると、自分がちっぽけ「すぎる」人間に思えますよ…笑
ということで、今シーズンを締めくくらせていただきます。
ありがとうございました。
追伸
大谷君は英語のスピーチでしたので、上の「覚悟がある」は一部メディアの訳し方でした。
英文を見る限り、3連覇の「準備はできている」と読めますが、ネイティブのニュアンスはわかりません…笑



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