どうもどうも。サマビーです。
今日は2021年2月11日(木)。
「建国記念の日」ですね。
ちょっとお疲れだった私にとっては、小休止できました…。
まだ寒い日が続きますが、皆さんは、風邪をひいていないですか?
花粉症は大丈夫ですか?
ちょっと私は花粉症気味で、喉がイガイガしています。
新型コロナのことがあるので、風邪の症状が出ると本当にややこしいです…。
例えば、熱が出て、会社を休むとします。
PCR検査をしないで復帰しても、周囲は不安だろうな…とかね…苦笑
さて、今日はちょっとした思い出話を書きます。
私は大学生時代、体育会系のとある運動部に所属していました。
しかし、その部内の空気がかなり悪かった…笑
理由はいくつかありますが、傍若無人にふるまう一部実力者、形だけの団結、冷ややかな空気…。
所属していることが苦痛でしたし、学ぶべきものはなかった…と感じています。
つまり、貴重な大学生活の4年間を無駄にしたなぁ…と…苦笑
きっかけは「さん付け」の話
なんで、こんな話を書こうと思ったのかというと、少し前に芸能ネタについて書きました。
そこで、芸能人を「さん付け」するか否か…の話に触れたんですね。
相手がタレントさんである場合、日常会話では呼び捨てでも違和感はないでしょう。それが普通。
ただ文章(ブログ)にする場合、「完全に他人」であるがゆえ、何となく呼び捨てが気になったんですね。
で、その際、大学自体のとある先輩を思い出しました。
その先輩をHさんとします。
Hさんは、普段の雑談中も有名人を「さん付け」で呼んでいたんですね。
皮肉とかではなく、育ちの良さを感じます…笑
で、周囲の先輩たちは、Hさんを「知り合いでもないのにバカじゃね~の」って揶揄していたんですね。本人のいない場所で、です。
私は、別にどっちでもいいんじゃね(ど~でもいいわ)…と思っていましたが…
そもそもHさんは、周囲から冷ややかな扱いを受けている先輩でした。
別にタレントの「さん付け」が原因ではありません。
俗にいう「イキって」しまう面が少しあったからでしょう。少し格好つけちゃう感じ?
ただ、Hさんは決して悪い人ではなく、むしろいい人。
それでも、他の先輩からすれば「こいつと一緒にいると恥ずかしい」という思いがあったんでしょう。
些細なことだったんですけどね…何だか寂しい気もします。
気になることがあれば、「お前のそれ何とかしろよ~!」とか正面切って言って…
良い意味でイジったり、本当に恥ずかしいことならば本人は気を付けたり、笑って流していければいいんですけどね。
あの部内には、そんな雰囲気はなかった。
チームスポーツではあったんですが、みんなして冷めていたというか…
色々と問題もあって、全員やる気がなかったのかな…苦笑
あと、これは運動部らしい理由ですが、まぁ「実力」社会なんですよ。
そのスポーツが”できる人であるか否か”が、周囲からどう扱われるかの大きな基準。
変な奴でも実力があれば、許されちゃう部分がある。
空気が悪かった理由の1つに、スポーツ推薦で入ってきた人間に変な奴がいた…ことがあります。
「俺は(お前ら下手くそな)部員と一緒にやってやってんだよ」という空気がありあり。
もちろん、自分より「できる」部員には低姿勢です。
そいつの振る舞いを監督も含めて全員が黙殺してしまったがため、どんどんワガママになって、最後はどうしようもなくなっていきます…苦笑
最後は、監督も放置できないと思ったのか、試合中に帰らされたりしていました。
それで暴れて、更衣室を無茶苦茶にして帰るとかね。
普通なら、それだけで退部させられるだろ…笑
でも、その後も普通に試合に出ていましたし、甘やかされます。もう統率も何もない。
まぁ、変な奴でも実力があればのさばる…というのは社会全般でも同じでしょう。
逆に実力がなければ、バカにされがち。
ということで、実力がないうえに、少しでも鼻につく部分あれば…早い話、いじめの対象になりがちです。
まぁ、本当に「いじめ」を行う人間はいなかったですけどね。
そこまで「わかりやすく」やっちゃうと、逆にその人が攻撃対象になったでしょう。
そのくらいの理性はある集団でした。程度問題ですけどね。
で、周囲の先輩からも冷遇されていた、そのHさん。
日々の練習は大変だわ、試合には出れないわ、周囲から冷たくあしらわれるわ。
そして、部内には「全員で戦おう!」といった熱い空気は微塵もなく、自分さえよければいい空気。空気は重いし悪い。
本当につまらなかったと思います。
試合に出てた私でも、苦痛でしたから…苦笑
辞める勇気があれば、とっとと辞めたかった。
また、そんな部内の空気を変える力も気力(勇気)もなかった。
ある意味、今の勤め先と同じでしょうね…苦笑
確かに、Hさんには、ほんのりウザい面はありましたが、私からすれば面倒見のよい、話のわかる先輩だったんですよ。
せめて私は他の先輩に対するのと同じく、普通に接していました。
本当に良いことはなかったでしょうが、Hさんは最後まで頑張り、良くも悪くも周囲に削られたせいか…
引退する頃には、ウザい部分がほぼ消えていた気がします。
もともとしっかりした人でしたし、面倒見はよいので、今は出世しているかも。
ツラかったであろう4年間を超えて、そうであるといいな…なんて考えています。
まぁ、もう会うことはないでしょうが…幸せに暮らしていることを祈っています。
適当人間はやっぱり損!?
私は適当な人間です。
突き抜けた適当人間ならば、面白いのでしょうが…中途半端なやつ。
いわゆる普通の人間でしょうし、まぁ、それ以下です…笑
無精者であり、楽して楽しく生きていたいだけですね。
でね。
他にやりたいことがなかったとはいえ、私はその部に、何とな~く入部しちゃったんですよ。
周囲の人間が楽しい大学生ライフを送っているなか…
「体育会運動部に入っている俺ってストイック~」
みたいな箔付けも期待してね…笑
しょうもないです…苦笑
まぁ、何もない人間なので、そのような箔付けがいと自分に自信もなかったのでしょう。
ただ、運動部は高校まででお腹いっぱいだったんですよね。
入部前に「本当にいいのかなぁ…」という思いもありました。
要するに、軽い気持ちで入らなければよかったんです。
入部したからこそできたことも、経験もありますが…
やっぱり、時間は貴重です。
入った以上は一生懸命に打ち込みましたが、損得勘定で考えてしまうならば…
私があの4年間で得たリターンは、投資した時間と労力に見合っていないと思います。
で、今日の結論としては…あったりまえの話ですが…
負担が大ききことを始める場合は、ちゃんと考えないとダメだね…ということ…笑
また、本当にやりたいことだけ、やっていこうよ!
…ということです。
ちなみに、1つ下の後輩に「熱い男」がいました。
私が引退後、4年生になった彼は部内の空気を変えようとしたそうです。引退後に何度か相談も受けました。
しかし、彼はそのスポーツを大学から始めたため、実力がなく、発言力がなかった。
結果として、彼でもあの部を変えることはできなかったようです。
しかしその後、彼は周囲の評価を得たんでしょう。
コーチに就任し、今もあの部にかかわっているようです。
失礼いたしました。