こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年6月21日(日)。
日曜日は雑談の日…ということで、いつもにも増して、思いつくことを書きます…笑
しかし、今日は車で外出しましたが、えらい道が混雑していました。
今日だけで言えば、完全にコロナ禍前の込み具合と同じ。
また、暑くなってきたせいかマスクを付けずに歩く人も増えていますし、帰り際にコンビニに寄れば、店の前で5~6人でたむろをして語り合う若手サラリーマン達が。
良い悪いは別として、何だかコロナのことを忘れそうになりましたよ…苦笑
ということで、まだ新型コロナの危険は過ぎ去ったわけではありませんし、過ぎ去ることがあるのかは別として…
今日はコロナ禍が私にもたらしたもの…について考えてみました。
化けの皮が剝がれる試験紙?
ここのところ、コロナ禍によって周囲の人の人間性が見えた…といった記事をよく目にします。
少し前も『コロナ前に戻りたい? 仕事に家族…非常時にはがされた「化けの皮」 人間関係を「見切る」きっかけに』という記事を読みました。
この記事も緊急事態下で様々な人の人間性が見えた…という話ですね。
そして、その一例として「感染症から社員を守る気がない経営者」という一文がありました。
このブログを読んでくださっている方には、この話も本当にくどいのですが…苦笑
勤め先の経営者がまさにそれです。
ソーシャルディスタンスの導入も、テレワークの導入もされました。
しかし、それはある役員が奮闘した結果であり、これらについて最初から最後まで、経営者は嫌がっていたんです。
最終的にテレワーク廃止を決めたミーティングでは「この形で仕事を続けるなら、俺は会社を畳む」と、いわば社員を脅迫しはじめる始末。
その方が話が早いかな~とも思いましたが…
私も経営者も、きっとその勇気はないのでしょう…苦笑
生活のためとはいえ、こんなヤツの会社で働いていること自体が鬱になります。
まぁ、ずっと前からこの経営者がそんな人間だと知っていたので、期待することは何もありませんでしたし、予想に近い反応でしたけどね。
ちなみに、上で紹介したニュースのコメント欄においては…
「敬意を持てない相手とプライベートで繋がると厄災でしかない。」
というコメントがありましたが…いやはや…本当にそうだなぁ…と。
一方、会社の人間でも、コロナ禍をきっかけに見直した人もいます。
例えば、テレワーク等の導入を試みた役員。
その役員、はじめは「どうせいつかは、みんな感染するから…」などと言って、言わば「コロナは無視」という経営者の経営スタンスに同調する言動を見せていました。
その役員と私、以前は仲が良かったんですね。
しかし、徐々に距離が離れていき、上の様子を見た際は「いよいよ本当にしょうもない人間になったな」と思ったものです…苦笑
「どうせいつかは、みんな感染する」ことが現実であったとしても、今年4月時点で感染してしまうデメリットが全く想像できていない。
その点に対する批判は、このブログでも触れた気がします。
しかし、その発言の数日後、その役員はガラッと考え方が変わっていました。
感染防止のために、できることを徹底しはじめます。
原因は謎。
そして、むしろその後は「そこまで頑張らなくても…」と感じるくらい、ワンマン社長と闘っていました。
後で聞いた話では、「役員から降ろす」とまで言われたそうです。心底クソ野郎だなあいつ。
ただ、その役員については、当初の発言を聞いていたこともありますが…
余りにムキになって感染防止に努めるので、社員の身の安全というより「自分の考えを押し通したい」「ワンマン社長に負けたくない」から頑張っているのでは?…という疑念を持ったくらいでした…苦笑
しかし、どちらにせよ、その奮闘で社員が助かったのは事実。
少なくとも、社員の「気持ち」は大いに救われたと思います。
実際のところ、社内や通勤時等の感染リスクがどのくらいあったのかは別として…
会社が社員の安全を考えている…と社員に感じさせることが大事だったのではないでしょうか。
少なくともワンマン社長は、利益ばかりを考え、ありとあらゆる感染対策を嫌がっていましたし、不機嫌になっていました。
そんな会社で働いていると、皆、嫌になります。
しかし、(あんな社長はいるけれども)できるだけちゃんとします!…という努力を見せたことだけでも、少し社員は救われたのでしょう。
しかし、私は今の会社に勤め始めて以降、変な人間に出くわすことが多い。
立て続けにそんな人間にかかわっていると、こういう人間に対して「NO」を突き付けることが、私に与えられた課題なのか…とすら考えてしまいます…苦笑
何がどうなるかわかりません
以前も書きましたが、現状でコロナ禍が「私」にもたらしたものをまとめてしまうと…
①少しのゆとり
②子どもとの時間
と言えます。
これも繰り返しになりますが…大変な思いをされた方、されている方には申し訳ない話です。
しかし、これも事実。
「ゆとり」ができた原因は、多少なりとも会社の営業活動が自粛されたこと。
また、母の介助に出向く頻度が減ったためです。
「ゆとり」ができたために、体調が少し改善した気がします。
またその結果、心にゆとりも生まれた気がする。
それこそ最近よく投稿している「ポケモンGO」の話も、その一例かもしれません…笑
気持ちにゆとりがなければ、ゲームにも没頭できないでしょうから。
これはコロナが騒がれ始めた頃を考えると、皮肉なものです。
別の言い方をすれば、本当に何がどうなるものか…わかりません。
そう考えると、私の場合、今はむしろ助かっていましたが…
この先は、どうなるかも不明。
しかし、どちらにせよ秋以降…具体的には11月以降くらいかな…
改めて来るかもしれない「第2波」は、ちと怖いですね。
先日の厚生労働省の発表によれば、東京、大阪、宮城で合計約8,000人に対して実施した抗体検査の結果では、陽性率は東京が0.1%、大阪が0.17%、宮城0.03%だったそうです。
思った以上に感染が阻止されていた…というか、感染者が少なかった印象です。
これも踏まえると、日本における新型コロナとの戦いは、次の冬が正念場となる気がしないでもない。
よほどのことがないと、再度の緊急事態宣言は出ないでしょうし、経済優先…という空気も醸成されています。
そして、海外との人の行き来も再開されていくのでしょう。
まだ終わったわけではありませんし、全然大丈夫だったわけではないのですが…
何となく「第1波」は大丈夫だったよね…という雰囲気が…
危険な前振りにならなければいいな…と願います。
ちなみに、はじめに触れた「周囲の人の人間性が見えた…」という話について、私の場合、基本的にはこれを機会に発見…ということはないですね。
重々承知していたことを、またまた改めて確認したという程度です…苦笑
ということで、ぼんやりとした話でしたが、失礼いたしました。
皆さまともども、今週もよい1週間でありますように。