こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年6月1日(月)。
企業では、今日から通常営業を再開するところも多いでしょう。学校などもね。
よって、今日から会社に出勤という方もいるはずです。
リモートワークに慣れてしまうと、元の生活に戻ることが怖い人もいますよね。
でも良くも悪くも、数日出社すると慣れてしまったりするんですよね…。
もし「慣れない」という場合は、きっと別の根本的な何か(理由)があるのでしょう。
まぁ、私はその口です…苦笑
発令せずで、いきなりの批判
さて、今日は「東京アラート」の説明です。
本当に最近、新型コロナに関して出できた用語で、次から次へと新しい言葉が出てくるものです。
例えば、今年の年明けに「クラスター」と言っても、通じる人はいなかったですよね…苦笑
で、
「東京アラート」とは、東京都が独自に設定した新型コロナウイルス感染に関する指標(基準)に基づいて、この指標(基準)を超えた場合に出す警報のことです。
ざっくり言えば、基準を超えた場合、この「東京アラート」を発動して、都民に感染拡大への警戒を呼びかける…
ものでした。
ところが、5月29日に新規感染者数が22人となりまして、これは「東京アラート」発令の基準を超える”ような”状況だったんです。
それでも東京都は「週明けの状況を踏まえて検討する」として発令しなかったので、ネット上では「意味ないじゃん」という批判が多くなりました。
このアラートの指標となる基準は、次のものです。
5月29日に、上記①と②の基準を超えてしまったんですね。
少なくとも④~⑥の要素も考慮されますので、発令しなかったとしてもOKなんです。嘘はついていないというか…。
ただ、緊急事態宣言の解除後、東京都は段階的に各施設等の休業要請を緩和していく目安を公表しています。
ステップ1:→美術館、図書館などを緩和。
ステップ2:→飲食店の営業時間短縮の一部緩和、小規模イベントの開催を可能にするなど。
ステップ3:→リスクの高い施設を除いて、全ての施設を感染症対策を前提に開放など。
そして東京都では6月1日から「ステップ1→ステップ2」と緩和をする予定でした。
このこともあり「緩和ありき」で発令しなかったんじゃないの?
…との疑念を生んでしまったわけです。
この辺については、様々な意見があるでしょう。その疑念が生まれてしまうことは、とてもよくわかります。
この東京アラートは警報にすぎないので、必要であれば発令してしまえば良かったのかもしれない。
ただ、発令することで再び自粛ムードは出てしまいます。
ようやくお店を開こう!…と考えていた飲食店などは、再び水を差される事態に。
また自粛警察も動いてしまうかもしれません…苦笑
なので、発令は慎重に…という気持ちも理解できます。
が…
「なら東京アラートなんて基準を作らなきゃいいじゃん」という…
ど正論には、ぐうの音も出ない気がしますね…苦笑
2つも基準を超えたとしても出さない基準ならば…というね。
「自粛警察」かぁ…どうだかなぁ…
ついでに、もう1つ最近の新しい用語について。
上でも触れましたが「自粛警察」です…苦笑
もう説明は不要だと思いますが、新型コロナウイルスに関連して、自粛要請に応じない個人や商店などに対して、取締りや攻撃を行う人や風潮を指す俗語です。
ニュースでも「店を閉めろ」なんて貼り紙を貼られたお店の画像が流れました。
稀な例だと思うでしょうが、結構あるようです。
嫌がらせ的な行為かは別としても、電話がかかってきて抗議されたりね。
気持ち悪いし、気分も悪いですよね。
酷いやつになると、公園の砂場にカッターの替え刃をばらまいた奴がいますが、かなり悪質です。
そういえば最近、鬱憤が溜まっていたのか、ちょっとした暴走族が出るようになってきたんですよね。
遠~~くのほうから爆音が聞こえる…という程度のものですが。
どうせなら自粛警察も暴走族の取締りをしたら?…とは思います…苦笑
まぁ、これも暴論ですが…。
ということで、ちょっとした用語の説明でした。