こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年9月29日(火)。
先日に行われた母の四十九日(納骨式)を終えて、ぼんやり感じたことをダラっと書きます。
今日も雑談レベルです…笑
持ち帰った「うがい薬」
8月初旬、闘病生活を送っていた母が亡くなりました。
そこまでの2年半ほど、平日は姉が、週末は私と兄が交替で、母の生活の手伝い(介助)を行っていました。
つまり、兄と交代しつつも毎週末、私は実家に出向いていた2年間だったんです。
で、先日に四十九日の法要が終わり、母の遺骨はお墓に納められました。
式典後は実家に向かい、身内だけで簡単な食事会を行いましたが、その際に実家に置いていた私物を持ち帰ることにしたんですね。
着替えだの、髭剃りだの…です。
毎週末のことなので、髭剃りも「実家用」のものを購入して置いていました。
そして、それらの私物を持ち帰る際、一緒に生前に母が使っていた「うがい薬」の残りを大量にいただくことにしました。
それは小袋へ小分けされた粉末の「うがい薬」で、水に溶かして使用します。
母は病気で口内が荒れてしまっていたので、こまめにうがいをして、口内を清潔に保っていたんですね。
病院から3か月分くらいを処方されていたので、大量の「うがい薬」が残っていましたが、その「うがい薬」は、もともと私のお気に入りのものでした。
ですので、これから冬が来ますし、残りは使わせてもらおうかな…と。
ただ、家に持ち帰った後、廊下の隅にポツンと置かれた大量の「うがい薬」が入ったビニール袋を見るたびに…
この2年間のことが、ふわっと“よぎり”ます。
実家に通っていた際、500mlのペットボトルを使って1日5~6本分のうがい薬をつくっていました。
あまり良い思い出ではありません。
でも、きっとこの先、「母は大変な数年間を過ごした」という記憶も薄まって行くのでしょう…。
だから、そんな記憶を少しの間はとどめるためにも、そのうがい薬を捨てることなく、使いきっていこうと思っています。
ヨレヨレと歩く兄を見て
兄は父から家業をついで、実家で商売をしています。
小さな会社ですし、基本は肉体労働。
兄は若い頃から何度も腰を痛めたり、肩を痛めたりを繰り返し、割と身体はボロボロです。ちなみに、年齢は50歳ちょい。
いつの頃からか、歩く際はいつも「イテっ…イテテっ…」と言いながら歩いていました。
母の法要が終わった帰り道、あちこちを痛そうにしながらヨレヨレと歩く兄の姿を見て、兄も歳をとったなぁ…と。
もちろん、私も歳をとったということですが…苦笑
そして、こんなに身体を痛めつけながらじゃないと、生きていけないのかなぁ…とも。
そう言えば私が働き始めた際、父は「仕事は身体を切り売りするような部分がある」と言っていました。
今ではよくわかります…苦笑
それこそ、メジャーリーガーのダルビッシュも同じようなことを言っていましたね。
だからこそ、安売りしたくはない、という趣旨だったと思います。
ただ「安売り」も何も、私のように無理をしてみたところで「価格(対価)が決められている」ような人間は、できるだけ「痛めない」ように動くことを心がけるしかないんですかね。
ということで、もはやできるだけ無理をせずに仕事をしている自分です…苦笑
そういえば先日の「よもやま話」の最後に、9月に入っていくつかの仕事が降りかかってきた…という話を書きました。
その仕事が降りかかってきた際、ある後輩にも仕事が振られたんですね。
しかし、その後輩は「無理です」と上の者にゴネました。
偉いよね。ちゃんとゴネられるんだから。
その後輩は別にワガママな人間ではなく真面目な人間です。ゴネること自体も嫌だったでしょう。
ひょっとするとその分、上の者からの評価が下がるかもしれません。
でもね。
その後輩は知りませんが、他方で確実にゴネた価値もあって…
その振られてゴネた仕事「以外」にも、ゴネたことで、振られずに済んだ別の仕事があったんですね。
はじめにゴネた後、別の仕事の発生時に「上の者」が躊躇したんですね。
結果、その後輩はしばらくは平穏な日々が送れます…笑
それこそ現金なことを言ってしまえば、一時的に「評価は下がった」かもしれませんが、ハ~イと引き受けて「一時的な評価」が上がったとしても、収入に差は出ません。
良い子ちゃんを続けていれば、将来的に収入が上がる可能性はある”かも”しれませんが、労力対効果はあやしい。
人事評価制度がない小さな会社ですし、ワンマン社長の腹一つ、かつ、基準も超曖昧なんですね。
前に書きましたが、ブチ切れた女性社員が直後に昇給したりね…苦笑
むしろ「ゴネた」ことで、自分の意見を主張できるとプラス評価になるかもしれません。
ちなみに、その後輩がゴネで断った仕事。
以前にこのブログで触れた「高速役員」が引き受けることになりました…笑
失礼いたしました。