これを機会に「防災グッズ」を検討してみました(その3)

暮らし

こんにちは、こんばんわ。
サマビーです。

今日も前回に引き続き「防災グッズ」を検討した話です。

1回目の話はこちらから、2回目の話はこちらから、お願いします。

続きものにする気はなかったのですが、いよいよ仕事があふれておりまして…

長文を書くパワーがなかったので、ご容赦ください…苦笑

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ランタンを購入も、充電方法に難あり!?

さて、停電と断水が数日間続いたとして、それを自宅でしのぐには…という設定で防災グッズを考えてみた話の続きです。

「わが家」の場合が前提なので、ご参考になるかは別ですが…汗

ただ、何も準備されていない方は、一度考えておくきっかけになると良いなぁ…と考えました。

で、必要そうなものを大きくジャンル分けしたのが、以下のものです。

①水と食
②着るもの、寝るもの、雨具等
③薬
④灯り(電源)
⑤暖をとるもの
⑥通信機器(電源)
⑥衛生面(ティッシュ、タオル、トイレ)
⑦あると便利なもの

今日は残っていたもののうち、「④灯り(電源)」からです。

まず、基本は懐中電灯ですね。わが家には1つですが…あります。あとは電池のストックですね。これもあります。

ただ、数日間の停電の中で過ごすことを考えると、1つの懐中電灯だけでは物足りない…と感じました。

そこで、LEDランタンを買いました。以下のものです。

どちらかというとアウトドア用品です。ただ、防災グッズとしても良いだろうと思いました。

キャンプを行う人間ではありませんが、その際も使えるように…との考えもあります…笑

2個セットなので、こんな感じで届きます。
箱を開けるとこんな感じ。充電用のUSBとセットですね。
大きさはこのくらい。思ったより小さいけど、持ち運びに便利。
後ろにはフック(オレンジ部分)が付いていて、ぶら下げることができます。マグネットタイプなので鉄には貼り付けることも。
なかなか明るい。暖色系と勘違いしてました。

調光は3段階できます。「強→弱→SOS(フラッシュ)」です。

フル充電した際、強点灯で約6時間、弱点灯で約18時間もつとのことです。

説明書がないので、そこは不親切だなぁ…と思いましたが、まぁ、おおよそ勘でわかります…笑

あとはAmazon上の説明書きで、なんとか理解しました。

これで灯りもいいかなぁ…と思いましたが、Amazon上の説明書きをよ~く見ると…

充電時の注意事項として「車載用の充電器などからの充電は避けてください。」とありました。

がちょ~ん!

充電は前回紹介した、車載用のインバーターを前提にしていました…涙

まぁ、大丈夫でしょ…たぶんね。

あとは実際に使ってみて、何かあれば報告します…苦笑

災害直後に、トイレは流してはならない!?

次は「⑥衛生面(ティッシュ、タオル、トイレ)」のグッズをどうするかです。

ティッシュはある程度、備蓄しておくしかないでしょう。タオルもあります。

断水と停電が前提なので、洗濯機での洗濯はできませんが、これも近くに川があるので、最悪手洗いができます…笑

まぁ、自宅でやり過ごすことを前提にすれば、タオルは無駄遣いしなければ大丈夫でしょう。


ただ、問題はトイレですね~。

簡易トイレを買うほどでもないよなぁ…と思っていました。

また、自宅で過ごす前提ですと、これも近くの川から水はゲットできるので、バケツで水をくんでおいて、自宅のトイレで流す…という方法もあるよなぁ…と考えていました。

しか~し!

どうも災害直後では「トイレは流すな!」が原則のようなんです。知りませんでした…。

特にマンションでは、下水の排水管が外れるといった被害が発生していることもあり、そこで汚水を流すと漏れ出してしまい、大変なことになるとか…。

ちょと長いですが、国土交通省の動画を見つけたので、貼っておきます。

いや…そうなると参ったな…。

これは由々しき問題だ…。

「東京くらし防災」という資料より、簡易トイレの作りかたがあるので、これもご参考に貼っておきますね。


なお、そもそも下水道が使用可能であれば、バケツ等でトイレの水を流す方法でOKです。

ただ問題は、下水道の使用可否をどうやって判断するの?…ということです。

これは地震後に水道局から情報が出るようなので、それを参考にするのがよいそうです。

しかし、これも情報をとれる場合の話ですよねぇ…すぐに情報が出るとも思えません。

また、一軒家の場合、お風呂の残り湯などでトイレに水を流し、自宅敷地内で溢れ出すことがないかを確認する…という方法があるようです。

万が一、あふれ出てしまっても汚水ではない…ということですね。

むむ…このトイレ問題って、結構な問題な気がしてきました…。

これは特に「大」の場合、避難所の仮設トイレ等まで向かうか、上記の簡易トイレをつくるか、数回は賄える携帯トイレの準備をしておくか…になりそうです。

まぁ、緊急用のグッズを準備しておくのが早そうです。以下のものがよいかな…。

これは要するに…

①便器にビニール袋をかけて
②用を足して
③粉末を降りかける
④1回ごとに袋を閉じて処分(地域によりますが可燃ごみ)

…ということ。かなり匂いも出ないとのコメントです。

ちょっとこの辺は、各ご家庭で話しておくと良いかもしれませんね。

個人的に気になった「あると便利なもの」

最後に「⑦あると便利なもの」ですね。

これは色々なサイトを見て回り、最後に簡単ではありますが、ここまで紹介したもの以外で気になったものを書いておきます。

まず、どこにでも書いてあるものに「ホイッスル」があります。自分の位置や危険を知らせるものでしょう。

まぁ、「自宅でしのぐ設定」の場合、なくても大丈夫ですが…なんか気になりましたので書いておきます…笑

あと、「ポリタンク」もどこにでも書いてありますね。水の持ち運び等に使えます。

確かに、バケツでは…たいした量の水を運べません。移動中にこぼれそうだし。

あと個人的に気になったのが「毛抜き」ですね。

ガラスの破片が刺さった…といった場合にも、使えそうです。

こんなことを書いていくと、あれも欲しい、あれもあったほうが…という気分になりますね。

確かに、備えあれば患いなし…とは言うものの、普段の保管場所の問題もあります。そのまま放置し続けて、腐らせる可能性も…苦笑

まぁ、一度くらいは考えてみる価値はあるでしょう。特にお子さんがいるご家庭では。

大人だけならば、まぁ…大丈夫でしょう。

ということで、長くなってしまいましたが、ここまでにしておきます。

ともかく、ふと思い立って、いくつかのグッズを入手しましたが…ブログを書いているうちに「トイレ問題」に出くわしたのは、良かったかもしれません。

これは、さらに検討してみます。

ということで、最後に「総務省消防庁防災マニュアル」のアドレスも貼っておきますね。
http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/index.html

失礼いたしました。

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