こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年4月5日(日)。
東京は冷たい風が吹いていて、肌寒いです。
昨日は東京でも118人の感染者が出て、ついに一線を超えた感じがします。
土日に働いている人も多いんですが、依然として緊急事態宣言は出ませんね。
少なくとも明日の私は、会社にいるのでしょう。
さて、ふと思ったのですが、洗濯ものを外に干しておくと、ウイルスが衣服についたりするのでしょうか?
私はよく洗濯ものを干すもので(取り込みも)、少し調べてみました…笑
ウイルスは紫外線に弱いそうです
この時期、洗濯ものを外に干した場合、花粉症対策として取り込むときに衣服をはたく…という話を耳にしますよね。
今のところ私は花粉症ではないので(違うと言い張っているだけかも)、あまり気にしていませんが…。
では、新型コロナのようなウイルスも、衣服に付着することがあるのでしょうか。
結論として、「ある」ようです。
米国立衛生研究所(NIH)などの研究チームが3月半ばに発表した論文では、新型コロナウイルスは数時間あるいは数日間にわたって、物体の表面で生存する可能性があるとされています。
ちなみに、これらの結果はSARS(重症急性呼吸器症候群)を引き起こしたコロナウイルスの生存期間とおおむね一致するとのことで、ある程度は正しいのでしょう。
上の物の中で、衣服は段ボールに近いでしょうから、1日くらいは生存している可能性があるかなと。
もちろん、その前にエアロゾルの状態(空気中の粒子に付着して漂っている)の生存時間は3時間くらいなので、その生存時間内に衣服に付着すれば…という前提でしょう。
ちなみに、ステンレス製の「物干し竿」に付着すると、2~3日は生存する可能性があるのかな?
で、仮に衣服にウイルスが付着している場合、花粉を落とすように衣服をバサバサはたくことはやめたほうがよいそうです。
ネットで調べていると2方向の理由があって、1つはウイルスは花粉のように落ちずに、手に付着する可能性があるから。もう1つは、逆に拡散させる可能性があるからです。
ただ、この2つの理由は矛盾していて、1つは花粉のように「落ちない」が前提で、もう1つは「拡散」する(落ちる)ことが前提なので、どちらが正しいのかはわかりません。
でも、ひとまず”はたく”のは、やめておきましょうか…笑
そして、ウイルスは紫外線に弱いので、外に干すこと自体は良いと言われています。
病院や歯医者なんかで、 院内用スリッパを入れる、紫色っぽい光が出ている装置を見たことありませんか?
あれは紫外線を当てて、ウイルスをやっつけるものらしいです。
ということで、お天気がよいときには、バンバン外に干してやりましょう。
ただし、干す場所が「かなり」道路の近くにあり、通行人のくしゃみ等で飛沫が飛んでくる場合は、別です。
そうは言っても飛沫の場合、飛んでも3~5m以内くらいで地面に落ちるようですから、2階で干す場合はまず大丈夫でしょう。
洗濯自体でウイルスは死滅する?
では、洗濯機で「洗濯」すること自体で、ウイルスを殺菌できるのでしょうか?
この点、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは、一般的な洗剤で洗い流すことができるとされています。
「インフルエンザ」ウイルスは、石けんや洗剤に弱いので、洗濯自体でウイルスを殺菌できます。よって、洗濯機の中に細菌が残る心配はないとのこと。
そして、「新型コロナ」ウイルスについては、まだわかっていないことが多いので、そう言われている…というレベルですが…
やはり洗濯自体でウイルスを殺菌できると言われています。
そうでなければ、きっと石鹸での手洗いにも効果がない(弱い)…ということになりますよね。
ちなみに、厚生労働省のHPでは、新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)として、以下の8つをあげています。
上記の「7」に「洗濯」があることからも、効果がない…ということはないでしょう。
というか、洗濯に効果がないとなると地獄のようですよね…苦笑
ということで、今日は簡単ですがこの辺まで。
というのも、妻が腰を痛めたようで、この土日は家事と子どもの世話を引き受けています。
ブログをゆっくり時間がないっす!…苦笑
失礼いたしました。