どうもサマビーです。
子ども(5歳)がインフルエンザA型を発症してしまいました。
ちなみに、今日は2020年1月25日(土)です。
昼過ぎまで元気でしたが、その後、高熱(40度)を出してグッタリ。
今日は別の話を準備していましたが、この辺の話を書きます。
症状が出てから48時間以内が効果的(タフミル)
昨日の金曜日、仕事から帰ると、子どもに元気がありませんでした。
少し見たらわかるくらい、全く勢いがない。
しかし、妻に聞くと、熱もないし、鼻水もくしゃみもない。
幼稚園で嫌なことでもあったのかな…と思って本人に聞いてみても、特になし。
言いたくない隠し事でもあるのかなぁ…などと考えもしましたが、寝た後に発熱します。
やっぱり風邪かぁ…と思いましたが、その時点では微熱(37.5度)くらいでした。
一晩寝たら治るかな…くらいに考えていましたが、翌朝も熱は下がってはいない。
そこで、土曜日だったこともあり、念のため小児科に行きました。「お守りがてら」の薬をもらって、帰るつもりでしたね。
ちなみに、行きつけの小児科は予約ができますが、午前10時前で予約人数が70人。
寒いしなぁ…風邪が流行っているんだなぁ…と思いました。
ただ、うちはたいした風邪じゃないと踏んでいたので、買い物がてらに、お昼過ぎにのんびりと病院へ向かいます。
そして、妻は病院に寄った後、友人に会いに行く予定でした…笑
しか~し、病院の先生が何かを感じたのでしょう。
地域的に流行っているので、インフルエンザの検査をすると言うのです。
その辺は流石というか、伊達に予約人数70人の人気病院ではない…笑
そんで出た結果が、
インフルエンザA型の陽性。
がちょ~ん。
なお、私も息子も予防接種は受けています。
いやぁ、そりゃ嫌だし、こういう言い方も何だけど…代わってあげたいよ。(週明けには、勤め先の少し頭のおかしいワンマン社長が旅行先から帰ってきて、絡みたくないし…)
すでに私の体内にも潜伏しているかもしれませんがね…苦笑
で、子どもながらにインフルエンザと聞いて、精神的ダメージを受けたのか…
はたまた症状が本格的に出始めたのか、その直後から息子の元気がなくなってきます。
家に帰って熱を測ると…40度。
ちなみに、病院ではタフミルをもらいました。聞いたことがありますよね。
因果関係は不明ですが、異常行動が出ることがあると問題になった薬です。
「10歳以上」の「子ども」には、あまり勧められていないという話も。
10歳「以下」ではありません。
10歳「以上」です。
もし異常行動が出た場合、制止できない可能性がある…ということでしょう。
前に熱せん妄の話を書きましたが、個人的には薬のせいではないのでは…とは思います。
ともかく、1回分はすぐに飲んでと言われたので、飲ませましたが…
家に着いた直後、昼食ごと吐いてしまいます。
さらに、夕食後も咳込んだ勢いで吐いてしまい…2回分のタフミルが外に…。
タフミルは、症状が出た後の48時間以内の服用が効果的なんですって。
体内でウイルス(A型、B型)を増やさないようする薬で、症状が出ている期間を1日分くらい短縮する効果が期待できるとのこと。
「増やさない」ようにする薬なので、「増えてしまった後」に飲んでも、さほど効果が期待できないという理解でよいのでしょう。
早めに診断がついたのに、2回分が無駄になっちゃったかも…。
ただ、薬は10分でも体内に入っていれば、少しは吸収されると聞いたことがありますし、まぁ、しょうがないですね。
インフルでは解熱剤が良いと「勘違い」
息子は病院から帰った直後、吐くは、熱は40度も出るわで、少し焦りました。
で、「普通の風邪」の場合、解熱剤はできるだけ使わないほうがよい…という話は知っていたんですね。
身体が熱を出して、ウイルスをやっつけようとしているのに、冷ましてしまうと治るのに時間がかかる…という話です。
しかし、私は勝手な思い込みで、インフルエンザはどうしたって高熱が一定期間続くものなので、ツラいようなら解熱剤を飲んで、身体に負担をかけないほうがよい…と勘違いしていました。
これは勘違いです。
考えてみれば、そりゃそうです。
基本的に、身体が不必要なシステムを発動しているわけはない。
もちろん、高熱が有害である場合は、解熱すべきでしょう。
しかし、やはり熱が下がることで、体内にウイルスが残りやすくなるんですって。
しかも、万が一、インフルエンザ脳症を発症してしまった場合、早めに解熱剤を使ったケースでは、そうでないケースと比較して、10倍以上も死亡率が高くなる…というデータがあるという記事もありました。
あやうく速攻、解熱剤を飲ませるところでした。
飲ませても吐いたかもしれないけど。
ともかく、解熱剤は妻に止められて、いわゆるクーリングに切り替えます。
①アイスノンなど(氷枕)をタオルに巻いて頭にあてる。
②保冷剤等をタオルに巻いて、脇の下に挟ませる。
③何なら、股の間にも挟ませる。~今回は行いませんでした。
というベタな方法ですね。
念のため、冷やし過ぎないように注意してください。また、微熱の場合は、不要でしょう。
「熱さまし飲みたい…」と泣いていた息子でしたが、これだけで楽になったのか、少し落ち着きました。
なお、脇の下でクーリングを行い、脇で挟むタイプの体温計を使う場合、すぐに熱が下がったと勘違いしないように。
それは当たり前です。
脇を冷やしましたから。
なので、脇の下でクーリングを行う場合、どちらか片方でOKのようです。
ということで、インフルエンザですし、まだ息子の症状はおさまっていません。
ただ今は少し落ち着いて、眠っています。
このまま安静に休んでくれて、早めに快方に向かってほしい…ということで。
なお、せっかくですので、次回は疑問に思ったことを調べて書きます。
例えば、インフルエンザウイルスに、アルコール消毒が有効であることは知っていますが、煮沸消毒も有効なの?…とかですね。
というのも、夕食に湯豆腐を作ったら残ったんです。
そのまま朝まで置いておき、もしウイルスが付着してしまったとしても、加熱すれば大丈夫?…と疑問が生じたんですね…苦笑
では!