こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年5月12日(火)。
昨日の5月11日、東京都内の1日の感染者数は15人でした。20人を下回るのは3月30日以来で、4月7日に緊急事態宣言が出されて以降、初めてとのこと。
また、9日間連続で新規感染者(と判明した人)が100人を下回っています。
皆さんが頑張っている結果が出始めている…と思いたいですね。
私が「S型」と「K型」に感染した可能性は!?
昨日、個人的に気になったニュースがありました。
新型コロナの日本における死亡率が低いのは、すでに“集団免疫”が確立されているからかもしれない…という仮説に関するニュースです。
特にアメリカやイギリス、イタリアなどと比較すると、大掛かりな制限をしていないにもかかわらず、重症患者が少ないというのは不思議です。
このブログでも取り上げたことがありましたが、日本人は清潔であるからとか、医療制度がしっかりしているからとか、BCGが有効だとか、様々なことが言われていますよね。
で、上の記事は、京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と、吉備国際大学(岡山県)の高橋淳教授らの研究グループによる仮説で、すでに多くの人が感染していて、免疫を獲得しているのではないか…という話です。
あくまでも「仮説」ですし、個人的には「どうかなぁ…」という印象ですが、個人的には気になった部分があります。
この記事の気になった部分をざっくりかみ砕いて書きますと…
①新型コロナには、3つの型(S型、K型、G型)がある。
↓
②このうち「S型」と「K型」は気づかれずに拡大していた。
↓
③「S型」は昨年10~12月時点で広がり、「K型」が日本に侵入したピークは今年1月13日の週(3月9日までに広がる)。
↓
④このうち「K型」に対する免疫には感染予防能力がある。
↓
⑤これらに遅れて「G型」(武漢や変異して欧米に広がったもの)が拡散。
↓
⑥日本では「K型」の感染が拡がっていて免疫を獲得していたことで、「G型」は抑えられた。
…という内容です。
早めに制限を行った国では「K型」が国内に広がらなかったため、タチの悪い「G型」が拡大してしまった…という仮説ですね。
端折ったまとめなので、詳しくは上記リンクの記事を見てください。
で、気になったのは、この研究チームが「S型」と「K型」の拡散をどのように検知したかというと、新型コロナに感染した場合、インフルエンザに感染しないという「ウイルス干渉」に着目したそうなんです。
何故、私はこれが気になったのか。
順を追って書きます。
まず私は昨年11月に、妙な風邪を引きました。これは下の投稿で触れています。
この投稿中で触れましたが、今までにないくらい身体が痛くなりました。あまり書いてはいませんが、倦怠感も凄かったんです。
だからこそ投稿したということもあります。でも、熱はたいして出なかったんですよね。
また、この点も触れていますが、私の症状を見た医者が完全にインフルエンザと踏んだようで、陰性との結果を見て、首を傾げていたくらいです…苦笑
そう…
この時、私は「S型」に感染していたのでは?
上の記事だと、「S型」は昨年10~12月時点で広がったとあります。
そして次。
私は今年の初め、仕事始めの週末にいきなり風邪を引いて会社を早退しました。それは下の投稿で触れています。
この時、症状はたいしたことがありませんでした。しかし、上の投稿中は触れていませんが、咳はかなり出たんです。
この話の中で会社を早退した日は、1月10日(金)です。
そう…
この時、私は「K型」に感染していたのでは?
ニュースの記事だと「K型」が日本に侵入したピークは今年1月13日の週です。
ピークが13日の週なので、その少し前に感染してもおかしくはない。
そして、1月下旬、息子と妻がインフルエンザを立て続けに発症します。これは下の投稿で触れました。
しかし結局、私はインフルエンザを発症しませんでした。
投稿で触れていますが、間違って妻の飲みかけのペットボトルを飲んでしまってもです…苦笑
上の投稿中では「インフルには無類の強さを発揮する私」などと、面白おかしい感じで書きました。
しかし、紹介したニュースを読んだ際…
私は「ウイルス干渉」を起こしていたのでは?
と思ったんですね。
息子→妻とインフルエンザを発症し、10日間ほど2人と同じ部屋で寝ていましたし、一緒に生活していましたから。
もう途中で自分にも感染するな…とあきらめたくらいです…苦笑
まぁ、ただの”こじつけ”でしょうが…
この話は、なかなかの”こじつけ”です。
最近は、こんな話もよく見ますしね…笑
普通に別々に風邪をひいたのでしょうし、インフルエンザもたまたま発症しなかった、もしくは予防接種のおかげでしょう。
この辺は調べても不明でしたが、そもそも「ウイルス干渉」は「同時」に感染しなければ発生しないように思えます。
「ウイルス干渉」は、1個の細胞に複数のウイルスが感染したときに、一方もしくは両方のウイルスの増殖が抑制される現象です。
変な例えですが、1つのテレビで、同時に2つのTVゲームは行えない…という感じでしょうか。
息子がインフルエンザを発症したのは1月26日なので、1月10日に発症した私の風邪は可能性がありますけどね…笑
というか、「普通の風邪」でもウイルス干渉は起こるのかな?
そうだとすると、冒頭のニュースの前提が崩れる気がするなぁ…。
まぁ、仮に私が新型コロナの免疫を獲得していたとしても、「子ども」が心配なので、安心できるものでもありません。また、介助している母親のこともね。
ただ、こんなことを書きたくなるくらい、昨年11月の風邪は妙な症状だったんですよね。本当に。
単に年齢のせいかと思っていましたが…苦笑
ともかくこの先、こんなことを書いている私が新型コロナに感染しないよう気を付けます。
今日はそんなことを考えたニュースの紹介でした。