こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年5月15日(金)。
新規の感染者数が減っているせいか、今週は街に人や車が少し増えたなぁ…という印象を受けました。
そして昨日、39の県で緊急事態宣言の解除がされましたね。まだまだ油断できる状況ではないでしょうが。
東京はまだしばらく解除されないでしょう。ただし、少しずつ解除に近づいている感じがします。
で、以前に似たような話を書いたことがありましたが、緊急事態宣言の解除が少し嫌な人もいると思います。
再び感染が拡がりかねないという理由ではなく、少し大げさに言うと、元の生活に戻りたくないという意味でです。
もちろん、危険を負いながら、また、満足に休息がとれずに働いている医療従事者の方々。また、生活物資のために動きを止めるわけにいかないスーパーやドラッグストアの方々など、申し訳ない気持ちはありますが…
私は自粛要請で助けられている面もありまして…今日はそんな気持ちも少し書いてみようと思います。
何とも複雑な気分です
おそらく今の生活が心地よくなっているタイプの人の多くは、会社へ行くことにストレスを強く感じていたり、リモートワークによる働き方が快適になった人たちですかね。
要するに、会社で強めのストレスにさらされ続けてきた労働者です…苦笑
もちろん全員ではありませんし、リモートワークができる業種は限られ、さらにリモートワークが肌に合わない人も多いと思うので、少数派なんでしょう。
しかし私は多少なりとも会社に行く機会が減り、妙な業務命令も減少したことで、多少はストレスから解放されている部類の人間です。
もちろん複雑な気分ですけどね。デメリットも多分にありますから。
1番のデメリットは、やはり(自分や家族の)感染の危険でしょう。
これに派生して、今は病院に行きずらいので他の病気になるわけにいかない…という面も。
その他にも、休みの日に子どもを外で遊ばせることができなかったり、子どもの学校も始まっていません。また、旅行なんかも行けませんよね。
さらに、どのくらいか読めませんが収入も減少しそうです。
前に特別定額給付金(国民1人に10万円を配るやつです)について書いた際、これを理由にボーナスが減らされるんじゃないか…という不安を書きました。
案の定、勤めている会社はやってきそうです…苦笑
ちなみに、現在は事業を拡大できる状況ではありませんが、プラスにもマイナスにも影響を受けていない業種です。
当然「給付金が出るから」は理由にしません。この先のリスクに対して内部留保を確保しておくためという理由であり、もっともな理由です。
詳しくは書けませんが、ただ、この理由にはかなり疑念があるんですよね。
そもそも「そんな思惑」が垣間見える言動もありましたが、「良い理由ができた」みたいな本音が見え隠れする印象を受けます。
この点に色々と言いたいことはありますが、やめておきましょう…笑
ともかく、そんなデメリットはありますが、それでも日常のストレスが減っていることで、私は救われている面はあります。
そして、この生活に馴染みはじめた感がありますので、元に戻すときには「えいっ!」って気持ちを入れねばならないでしょうなぁ。
そもそも元に戻すことができるのだろうか…という気分にもなります…苦笑
また、この期間に少しゆっくり人生とか、生活とかについて考える機会になった人も多いのではないでしょうか。
まぁ、どちらにせよ緊急事態宣言の解除には、様々な思いがあります…。
今週末は久しぶりに…
ここからは、さらに個人的な話です…笑
以前に長々と書きましたが、私は毎週末に母の介助(生活の手伝い)へ出向いています。さほど実家は近くないんですがね。
ただし新型コロナの影響でここ1か月ほどは兄に任せて、私は実家に出向かずにすんでおりました。兄には申し訳ないですが、この点も少し助かっていた部分です。
ただ今週末は、久々に実家へ向かいます。
久しぶりに母のことを少し書きますと、母は2017年末に大病を発症し、2018年春には亡くなる見通しでした。
しかし、その後は病状が落ち着いてくれて、2018年5月より自宅で過ごしています。
ただし、母は身体にかなりのダメージを受けたため普通の生活に戻ることまではできず、その後は兄弟で手分けをしながら、母の生活の介助を行っています。
少し長いシリーズにはなりますが、このいきさつにご興味を持たれた方は下記投稿からご参照ください。
母の病気が発症した2018年の年明けから、それは大変な事態となりました。
その1か月後の2月には父が脳梗塞で倒れて、3月に亡くなります。
また、私は同時期に仕事でも相次いでトラブルに見舞われ(トラブル処理にあてられ)、体調も万全ではありませんでしたし。
ともかく、この時期は人生でも最高級にキツい時期でしたし、本当に厄災は重ねてやってくるもんだなぁ…と感じました。
良くも悪くも、この年の災難に共通することは、どれも予防しようがなかったということです。
父母の病気はどうしようもありませんし、仕事上のトラブルはその発生まで、私がかかわっていた業務ではありませんでした。
しかし、考えようによっては、これらの災難がバラバラにやってくるよりかは、まとめてやってきた分、まとめて過ぎ去ってくれて良かったのかな…とも思えます。
まぁ、すべてが綺麗に過ぎ去ったわけでもないのですが。
そもそも1つ1つが大きな出来事でしたので、これらが間隔をあけて発生していた場合、私がもたなかったかもしれません…苦笑
まぁ、間隔を開けて発生していたら「まとめて発生しないで良かった」とか言っていたでしょうけどね…笑
物事は考え方次第です。
とにかく、災難の渦中にあるとき、本当に終わりが来るのかと不安になります。残念ながら、ハッピーエンドにならないこともあるでしょう。
ただ、厄災が重ねてやってくるものであるのならば、重ねて過ぎ去ってくれるはず。
そしてどの道、自分にできることを行っていくだけです。
なお、もし母の病気が「今年」の年明けに発生していたら…病院は2年前のように対応してくれなかったかもしれません。新型コロナへの感染リスクもあったでしょう。
仮に「昨年」に発生していたとしても、現在のように落ち着くまで1年はかかりましたので、少しバタバタしたと思います。
時期がズレていて良かったなぁ…とは思います。
まぁ、そんな風に「前向き」に考えたりもしています…笑
今日もとりとめのない話でしたが、失礼いたしました。