【考えない・でも考える】仕事と不整脈について語ります【その2】

身体・健康
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こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

いやぁ…2020年4月1日に書いた【その1】から間が空いてしまいましたが…今日はその続きを書きます。

個人的な体験をベースに「仕事と不整脈(期外収縮)」についてのコメントですね。

あくまで経験者の1つの意見という前提で、もし心配されている方がいらっしゃれば、ご参考にしてみてください。

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「おかしい」と気がついてから診断までの流れ

前回、個人的に伝えておきたい結論として、以下のものをあげました。

①危険な不整脈でなければ、心配しすぎない
②でも、できるだけ無理はしない努力はする。
③ツラい場合は、早めに相談治療を検討

前回は②についてコメントしましたが、今日は①をメインにコメントします。

病院で「危険な不整脈ではない」と診断された場合は、心配しすぎない、ということですね。

前提として、不整脈の診断を受けるまでの流れですが、はじめは漠然と「何か調子が悪いなぁ…」と感じる人が多いと思います。

いきなり心臓が悪い!…と気がつかないんじゃないかな。私は気がついた当時、まだ20代と若かったこともあり、考えもしませんでした。

何か息苦しい感じがするというか、吐き気までは遠いですが、気持ち悪い感じがする人もいるかもしれません。

また、痛いというほどではありませんが、胸のあたりがチクチクする感じがしたり、胸の中のどこかを「軽くつままれている」ような違和感を感じる人もいるでしょう。

で、なんとなく鼓動を確認してみると…脈が飛んでる!…と気がつく感じです。

そして、病院に行く場合、心臓が悪いかも…と思った方は循環器じゅんかんき科」に行くことになるでしょう。

私は「心臓だし…」と思ったことと、街医者を経由するのが面倒でしたので、直接大学病院へ行きました。街医者を経由しないと3,000円くらい余計にかかるのかな。

とにかく「循環器科」のある病院へ行って、「心臓の調子が…」と言えば診察してくれると思います。

ただ今になって思うと、大学病院でもよいのですが、心臓(循環器)専門の病院があるんですよね。「ハートセンター」などと呼ばれています。

ですので、診察を受けたい方は、住んでいる地域に「ハートセンター」等の循環器専門の病院があるかネットで調べるとよいでしょう。

私の場合、最後に薬を勧めてくれたのは「ハートセンター」でしたし、やっぱり専門の病院のほうが良いのではないでしょうか。

なお、検査の1つに「24時間ホルター心電図」というものがあり、胸に小型の心電図を付けて24時間過ごす…というものがあります。

この検査を行う場合、付けてから24時間後に外しに行くので、やっぱり近くの病院のほうが便利です。

ちなみに、クリニック等の街医者でも「循環器科」があれば、検査等はできるはずです。

ホルター心電図は数に限りがあるので、予約が必要になることも。
専門の病院のほうが、数多く準備されている印象です。

ただ現在(2020年4月17日時点)は、新型コロナの影響で、どういう対応になっているのかわかりません。その辺はご容赦ください。


で、病院での診察ですが、状況を伝えれば、エコー検査や心電図検査などの検査が行われると思います。そして、その結果を受けて診断がくだる…と。

期外収縮きがいしゅうしゅく」を前提とすれば、生活に支障が出ているケースでなければ、様子見(経過観察)になるか、薬を飲むかのどちらかになるんじゃないかな。

その辺はお医者さんと相談して、決めましょう。ちなみに「期外収縮」とは何ぞやという話は、以下の投稿をご参照ください。

心配しすぎてもプラスにはならない

で、ようやく本題に入りますが、医者より危険ではない期外収縮と言われた場合、基本的には、気にしすぎないでね(私もこうして生きているから)!…ということが言いたくて書いています。

ざっくり言うと、必要以上に心配している方がいれば、元気づけたい。

もちろん、身体の状況や症状はケースバイケースです。人の身体なんて何が起こるのかはわかりませんから、絶対大丈夫ということはないでしょう。

具体的にどうするのかは、お医者さんと相談しながら検討していただきたいですし、私は結果を保証できるわけではありません。その辺はご了承ください。

でも、例えば、半年~1年に1回くらいの検査をしつつ様子見しましょう…という形になった場合、心配していてもしょうがありません。

それでも心配だったり、調子が悪いようでしたら、お医者さんに治療の相談をすべきだと思います。

薬を飲むか、手術を受けるか…といった選択になるかもしれません。

治療をしない(でも大丈夫だろう)となったのであれば、心配してもしゃーない。心配ならば、治療を受けよ…ということですね。

逆に言えば、お医者さんがそれでも大丈夫だろう…と判断したんですから、まぁ、大丈夫なのではないでしょうか。

以前、私が勤める会社に面接に来た男性がいました。お子さんが生まれたばかりで、30代半ばの男性です。

で、仕事をお願いしてみようとなった直後、その男性より連絡があり、不整脈(期外収縮)を発症したとのことで、仕事を辞退されました。

心臓のことですし不安になったのでしょう。

別の理由があって辞退したのならばよいですいが、「もう働けない…」という気持ちになってしまったのであれば、少しもったいないかな…とも思いました。

お子さんが生まれたばかりのようでしたし、奥様のこととか…色々と心配になりました。

何が正解かはわかりません。

ただ、ここに15年以上も不整脈(期外収縮)と付き合いつつ、会社に勤め続けて、結婚をして、引っ越して、子どももできて、夜な夜なブログを書いている男もいます…苦笑

それも、1つのご参考にしていただければと。

ちなみに、私の父と母も不整脈もちだったそうです。

父は80歳で亡くなりましたが、母はまだ健在です。別の病とたたかってはいますが。

そして、父と母は、不整脈の薬を飲んでいませんでした。

どの程度の症状だったのかはわかりませんが、父も母も不整脈をもちながら、薬は飲まずに、生活して、働き続けたわけですね。

そう言われれば、私が子どもの頃、父と母は養命酒を飲んでいたような…。

あれ不整脈対策だったのかな?…関係ないのかな?…笑

その一方で、「もう適当に生きよ…」というわけでもありません。

規則正しい生活をしたり、適度に運動をしたりすることで、多少は楽になると思います。

そして、気にしないで!…という反面、やっぱりシンドいという場合は、すぐにお医者さんと相談して、何かしらの対応をしたほうが良いと思います。

私は気楽に考えすぎてしまったため、10年以上放置(我慢)したあげく「もう限界…」と専門の病院を調べて行きました。

そして、そこで出た薬を飲み始めたことで、かなり楽になりましたからね。


しかし、ここまでほとんど「仕事」と絡んだ話ができていませんね…苦笑

私の場合、ざっくり言ってしまえば「最近、調子が悪いなぁ…」という時期と、逆に「最近は調子が良いなぁ…」という時期を繰り返して、15年以上は働きつづけています。

仕事量を調整できる時期と、できない時期もあります。厳しい時期も、何とか乗り越えてきました。

もちろん、無理をせざる得ない状況は多々ありました。

しかし、何とかやりくりしつつ、無理したり、できるだけ無理しなかったり…。

また、「無理できない」ということを会社に伝え、多少なりとも配慮をしてもらっている一方、査定に影響は出ているとも思います。

ということで、置かれた状況や身体の状態はそれぞれなので、話を一般化はできませんが、まぁ…

私は今でも生きていますし、普通に生活しています。

ですので、危険ではないと言われた不整脈であれば、さほど悩むことなくお仕事も行い、しかし、できるだけ無理はせず、キツければ治療も検討して、周囲にも声かけしておく…という線でよいのではないでしょうか…。


いや…ちょっと、とりとめのない話になりすぎましたね…苦笑

まぁ、誰かの何かのご参考になれば幸いです。

失礼いたしました。

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