不安解消 「考えない」ことは技術だと思う

仕事

どうもサマビーです。

私が勤める会社では、今日が仕事納めでした。同様の方も多いのではないでしょうか。

仕事って本当に大変だと思います。

なので心から、頑張った皆様に…今年も本当にお疲れさまでした!…と言いたい。

年末年始もお仕事が続く方もいると思いますし、そんな方々には少し早いですが… 言わせていただきました。

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若い頃は、金曜夜が嬉しかった

昔は「花金はなきん」なんて言葉もあったようですが、お勤めしていると金曜日は嬉しいものです。

やっと休めるぅ~~とか、やっと会社に来なくていぃ~~とか。

ただ、いまだに金曜は嬉しいっちゃ嬉しいですが、若い頃に比べると、特に嬉しいことはなくなりましたね。

すぐに月曜がやってくるから…苦笑

まぁ、一喜一憂することがなくなった…という感じです。

特に結婚して、さらに子どもが生まれた後は、土日も自分の好き勝手に休めるわけではありませんし。

しかも、うちの子はまだ小さいので、休日は朝から子どもに叩き起こされることが通常…苦笑


そんな話はともかく、週末に限らず、年末にも同じことが言えると思いますが…

「週明け」や「年明け」の仕事等に不安を抱えてしまい、休んだような…休んでいないような…という休日を過ごしてしまう人もいるのではないでしょうか。

先回りして、色々と心配してしまうタイプですね。

私はそんなタイプ「でした」。

割と最近まで。

でも最近は「考えない」ようにしています。歳を重ねて図太くなったのかもしれません。

確かに、何か心配事があったとして、休みの日に「ゆっくり考える」ことで、ベターな対応策をひらめいたり、先に手を打っておける…ということはあるでしょう。

でも、たま~にならばよいですが、そんな週末や年末をずっと過ごしていると、気持ちがんでしまいます。

ただ私はそういう人間であることを自覚した上で、”それでもいい”と思っていたんです。

しかし、ここ数年は色々とあって疲れたのか…ふと若い頃の自分は違ったよなって思いました。

それだけシリアスな場面に出くわしていなかったともいえますが、もっと「考えない強さ」みたいなものがありました。

悩んでいる友人などに「考えないことは技術だ」とか言ってた気がします…笑

ただ…そうね…「技術」だと思います。

つい色んなことを考えそうになる瞬間、また、気が付いたら考えていることを自覚した瞬間に「考えない!」と打ち消す感じですね。

どこかで読んだ話では、先回りしてした心配が、現実になる確率はかなり低いそうです。90%以上は現実にならないとか。

ケースバイケースでしょうし本当ぅ?…という気もしますが、一つだけ言えることは、「心配だけ」をしたところで、不安が現実とならない確率が上がることはないでしょう。

もちろん、実際に動いて対策を講じておく…ならば別です。私はそういうタイプでした。

結果、特に仕事ではトラブルを発生させない人間でしたね。

社内の人間や取引先からも、信頼を得ていたと思います。

しか~し、そうなると任される仕事は増えます。そして、懸案事項がある度に、先回りして対応策を講じておくことを繰り返すのも非常に疲れる…苦笑

さらに、他の社員のトラブル処理を任させることも多くなりました。

その結果、自分の担当の仕事だけではなく、他人の仕事についても先回りをして、トラブルを回避させておくことに…無理が生じてきました

もう無理だ…という仕事量なのに、心配事はあれこれ感じる。

だったら、もう「考えない」に徹するのも手かな…とスタイルをシフトさせるようになりました…苦笑。

一長一短ではありますが、気持的には、少しこっちのほうが楽かな。

ちょっとした交渉で気持ちが楽になるかも

ついでにもう1つ。

私は、割と頼まれたことを「請け負っちゃう」タイプです。

嫌われたくない、という気持ちは全くないので、小心者なんですね。

断る勇気がないというか。

請け負ったこと自体は小さな仕事であったとしても、あれもこれもと重なると、また、そういう状態が続くと、精神的にも肉体的にも負担です。

なので、「大きな仕事」は別として、最近はむしろ「小さな仕事」こそ返事をする前に立ち止まって、交渉するようにしています。

「小さいことこそ交渉作戦」とでも名付けましょう。

小さな仕事ならば、頼まれた際に「〇〇なので、そっちでお願いできる?」と返しても、自分の中の“申し訳ない”…という気持ちは減ります。

断る理由にする「〇〇なので」は、適当に作ればいいんです。言わなくてもいいかもしれません。

もちろんこれは「請け負っちゃうタイプ」の人向けの話です…笑

他人にお願いしちゃうことで、俺ばかり…という気持ちは減りますし、むしろ別の機会に頑張ろうと前向きな気持ちになれます。

社内での立ち位置にもよるでしょうが、そもそも仕事に関しては、自分じゃなくてもできる仕事は、他人に振る「べき」なんですよね。

「自分じゃないとできない」ことこそ、存在意義がある気がしますし。当たり前の話なんでしょうがね。

もちろん「振る先がない」というケースも多々あるでしょう。うちの会社は基本的にそうです。

しかし、それでも一度は、無理やりにでも「振る先」を考えたり、作るべきでしょう。

以前はそれが面倒なので、全部自分でやっちゃうケースが多かったですし、いつの間にかそれが癖になっていました。

しかし、結局は持たなくなります。

私の場合、いまだにその癖が抜けきってはいませんが、最近は何かをやり始めた際に、誰かに振れないか…と考えるようになっています。

ちなみに、このようなスタイル変更を実践するようになった原因の1つに、このブログがあります。

今までは処理しきれない仕事を持ち帰っていましたが、今はブログを書いていますから…笑

もともと仕事については、良い時間の使い方じゃないなぁ…と思う点がいくつかあったので、私は良いきっかけになったかな。

最近ちょっと思ったことまで、失礼いたしました。

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