【緊急事態宣言2日目】親ほど歳が離れた同期Aさんからの連絡

緊急事態宣言(新型コロナ)

こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

今日は2020年4月10日(金)。

昨日の木曜日は、外出自粛要請が出て2日目です。

私は車で出勤しておりますが、出勤時に思ったことは、前日より道路が空いているということ。

宣言翌日には対応できなかった企業が対応しはじめたのでしょうか。たまたまかもしれませんけどね…笑

で、ひとまずは「1か月の期間限定」ということで、昨日より「外出自粛日記(ただし通常勤務)」を始めました。

今日は2日目です。

今日は会社の元同期であるAさんの話を書きます。

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大先輩かつ同期のAさん

私が今の会社に勤め始めて1年後くらいに、Aさんは入社しました。

Aさんは大手企業を退職後、ぶらぶらしているのも退屈なので…と面接を受けて、入社したんです。

ちなみに「同期」と書きましたが、本当は後輩です…笑

Aさんの入社後、しばらくは話す機会すらありませんでしたが、席が近くなったことをきっかけに、仲良くなります。

Aさんは私の親と変わらない年齢ですし、前職ではそれなりのポジションにいた方です。

人によっては、話をするのも気を使いそうなものですが、どういうわけだか仲良くなりました。

こういうのはフィーリングですよね。

現在は80歳となりましたが、今も変わらず、明るくバイタリティーがある方です。

そういえば、Aさんは志村けんのバカ殿様が好きだったなぁ…。

特番がある日は「今日はバカ殿があるから」と早めに帰宅していました…笑


で、これはあくまで推測ですが…

ある時、Aさんはリストラされます。

当時の部長がかなり厄介なヤツで、Aさんは、その部長に疎まれていたんですね。

別にあからさまさに…とか、ネチネチ攻撃を受けていた…とかはありませんが、陰で煙たがっていた感じです。

ある出来事をきっかけに、その部長が社長にリストラを進言して…という流れのはず。

表向きには、そろそろ年齢的に無理がきかないから…といった理由で。

あれから7~8年は経ちますが、私はたまにAさんに仕事を外注しているので、今でもやり取りはあります。

昨日、そんなAさんから会社に電話がありました。

優しさゆえのAさんの”しこり”

電話の内容は、ちょっとした用事です。

電話の用件自体はすぐに終わりましたが、久しぶりの電話でしたので、近況の報告をしあいます。

Aさんから「会社はどうなってるの?」と聞かれたので、「通常業務です」と答えると…

「そうなんだ…」と残念そうな声を出したんですね。

Aさんは大企業にて、バリバリの昭和のサラリーマンとして生きてきた方です。

「会社(経営者)はそういうもの」という意識が高いはず。

実際にAさんと一緒に働いていた時期も、そんな面を何度も見てきました。

ですので、残念そうな声を出したことは意外でしたね。

うちの業務内容を知っているAさんだからこそ、このご時世で通常勤務の不合理さを感じたのかもしれません。

または、まだ従業員にそんな「働かせ方」をしているんだ…ってね。


ちなみに、Aさんには大企業に勤めていた時代の“しこり”があるようでした。

部下に厳しく当たった時期があり、何人も辞めていった部下いたそうなんです。

おそらくAさんとしては…

「やらざる得なかったけど、正しかったのかはわからない」
「別のやり方があったのではないか…」

…という気持ちなのでしょう。

一緒に飲んでいる際、ちょくちょくその話はされていましたから。

もちろん、Aさんには敬意をもって接していましたが、本当の同期のように仲が良かったこともあり、私はこの話に対して…

「そりゃ(Aさんの)自業自得ですよ」

「辞めた人も辛い思いをしたんだから、(Aさんも)我慢しなさい」

…とか平気で言ってしまった…汗

ただ、そういうことを今だに憂うくらい、Aさんには優しい気質が流れているんだろうな…と。


ということで、外出自粛要請の2日目。

とりとめのない話ですが、そんなことがありました。

そういえば、Aさんと志村けんの話をしそこねたな…笑

そのことも話したかったのかな…?

失礼いたしました。

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