こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
2020年2月3日、個人的には驚きのニュースが流れました。
東京の練馬区にある「としまえん」が2020年より段階的に閉園するとのこと。
まぁ、東京に住んでいたとしても、多くの人には馴染みのない遊園地かもしれません。
ただ、私は割と実家が近かったので、思い出の遊園地ではあるんですよね。
良い思い出はないですが…
驚きのニュースと書きましたが、ぶっちゃけ、「としまえん」に良い思い出はありません…笑
以前ディズニーランドの話をした際に書きましたが、乗り物酔いをするタイプなので、根本的に遊園地が苦手だったんです。
またつい先日、小学生の頃に「多摩テック」が好きだったという話も書きましたが、「多摩テック」は、ゴーカートが好きだったんですね。
自分でコントロールできるものは、あまり酔わないみたいです。
例えば、サーフィンも大丈夫です。酔いません。
波に揺られますし、船はかなり苦手ですが。
サーフィンも自分でコントロールできますし、嫌になったら帰れますからね。精神的な問題もあるのでしょう。
まぁ、波で酔うサーファーなど聞いたことがありませんが…笑
で、幼い頃に親に連れられて「としまえん」に行く際は、車で行くことが多かったので、まず車酔いが嫌でした…苦笑
そして、着いた後も乗り物が苦手なので、どちらかと言えば心配や苦痛。
兄と姉は乗り物に強かったので、「弱い子」のレッテルも貼られましたしね。
ってゆうか、人それぞれ平気なものと苦手なものって、あるんだよ!
遊園地で調子に乗ってた兄と姉は閉所がダメで、MRI(核磁気共鳴画像法)検査とかできないから。
俺、MRIの中で寝れるからね! わっはっは。
…まぁ、遊園地が苦手とはいえ、子どもでしたし、酔わないタイプの乗り物は好きでした。
どうも今はないようですが、「アマゾン館」(正式名称なのか不明)とかね。
乗り物に乗って、ジャングルを探検!…みたいなものです。
同じタイプのアトラクションで「ミステリーゾーン」というものもありました。
ディズニーランドでいえば、「ホーンテッドマンション」のようなアトラクションです。
乗り物で進むタイプのお化け屋敷ですね。落ちるとかはないですが、原始的な驚かし方をしてきます。
あと知らない人には、何の面白みもない話が続いて申し訳ないですが…汗
室内の前方に画面(モニター)のあるロケットの乗り物。
モニターを見ながら、映像に合わせてロケットが動くタイプのものです。
宇宙旅行に行く話だったと思いますが、最後は巨大な虫のようなものに襲われて、ロケットが故障します。そして、「逃げろ~!」とドアが開きます…笑
ともかく、頑張ってはいたんでしょうが…この先の少子化も考えると限界だったんでしょう。
プールは少し勿体ない気もしますが、かく言う私も、全然行っていないんですよねぇ…。
今では珍しくないのでしょうが、流れるプールとか波のプールとか楽しかった。あとウオータースライダーもね。
子どもがもう少し大きくなったら、夏にプール(ウオータースライダー)へは、連れて行こうと思っていましたが…。
細かいことですが、隣にある「庭の湯」というスーパー銭湯も閉館しちゃうのでしょうか?
どうもニュースを読んでいると、公園化するエリアに入っているとか。
というのも、この「庭の湯」は、いまだに兄の憩いの場であると聞いたことが…笑
そんなこんなで、としまえんは2020年から段階的に閉園していき、跡地の一部に「ハリー・ポッター」のテーマパークが開業予定(2023年春)とのこと。
さらに、残りの土地を東京都が買収して、防災機能を備えた大規模公園を整備するとか。
近隣に住んでいる方には、大きな公園ができることは良いのかもしれません。お客目当ての商売でもしていないのならば。
ちなみに、としまえんの入場者数について、2018年度は112万人だったそうです。
112万人って…健闘しているように思えますが、これではやっていけないんでしょうかね。
ピークだった1992年度は、約390万人とのことですが、ピークが1990年代だったということが、個人的には意外です。
ちなみに、ディズニーランドの2018年度の上半期(4月~9月)の入場者数は、約1,500万人。
ま、ディズニーランドと比べるのは酷ですよね。
しかし、本当に良い思い出がない…笑
しかし、考えれば考えるほど、としまえんには良い思い出がない…笑
まぁ、遊園地全般に良い思い出がありません。
しかし例えば、乗り物が苦手だった子ども時代を超えて、少し成長した高校1年生の夏。
男友達に誘われてふらっと行ったときのことでした。
夏休みだったかな。何で行ったのか、正確に誰と行ったのかも覚えていません。
でも、夕方に帰った記憶があるので、プールだったんでしょう。
すると、たまたま同じクラスの女子が先輩とデートで来ていたようで、帰り道でバッタリ会いました。
会ったというか、互いに「見た」というレベル。
話したこともほとんどない、クラスでは目立たないタイプの大人しい子でした。
その子に興味があったとかではなく、その女子が先輩と帰っていく後姿を見て、何だかすごく自分が遅れているような気がして、空しくなった思い出があります。
どういうわけだか今だに、蜩の鳴く夕暮れの道で、まだ髪が乾ききっていないその女子が去っていく背中の映像が残っています…笑
また例えば、高校3年生の冬。なんか誘われて、ふらっと行ったときの話。
それも何で行ったのか、誰と行ったのかすら覚えていません。
そしたら、その直前に別れた同じクラスだった元彼女とバッタリ。
お互い様でしょうが、なんでこんなところにいるの?…という感じでした。
しかも、そんなに広い遊園地でもないので、中で何度も会うこと…。
なんか楽しくないし、なんとなく早めに帰ろうと促して帰ると…
やっぱり出口で会うし…笑
ちなみに、こう書くと「としまえん」が通っていた高校から近いように思われるでしょうが、全然そんなことはありません。結構遠い。
まぁ、そんな、ほろ苦い思い出の場所でもあります。
ちなみに、最後に行ったのは3年ほど前かな。息子を連れて行きました。
それこそ、学生時代以来の20年以上ぶり。
記憶は薄れていますが、「あ~!こんなんだった~!」という箇所がちらほら。
でも、幼児や子ども向けの新しいアトラクションもできていて、「頑張っているなぁ…」という印象だったんですけどね。
その後、住民から苦情が出たという、クロちゃんの騒動もありましたし…笑
なお、そのときは車で行きましたが、ナビの指示に従って行ったところ、遊園地を目の前にして変な道(超絶に細い道)に入ってしまい右往左往します。
としまえんの周囲は、本当に住宅街です。
で、その日以来しばらく、私が運転しようとすると、息子が「パパは変なところに行くからダメ!」と、周囲に誤解を与えかねないことを言うようになりました…苦笑
ま、としまえん閉園のニュースを見て、思い出話でした。