この投稿は2020年2月23日にUPしたものですが、その後、記載内容に変更もありましたので、同年5月20日に更新いたしました。ただし、基本的に掲載時の内容はそのままにしつつ、私がコメントを追加していく形にしております。
こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年2月23日(日)で、3連休の中日なんですよね~。
とはいえ、昨日は急ぎの仕事があってほぼ仕事していました。
また、今日は朝から外出しなければならないので、連休という気がしていません…苦笑。
皆さんはどんな連休を過ごされているんでしょうかね。新型コロナウイルスの影響で外出は控えているのでしょうか…。
ということで、今日は少し新型コロナについての雑感です。
もし思い当たる症状が出たら…
今日は2020年2月23日(日)です。
厚生労働省が発表している、現状での新型コロナウイルに感染したと疑われる場合の相談・受診のめやすとしては…「37.5度以上の熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」
…ならば「各都道府県の帰国者・接触者相談センター」へ相談を…となっています。
厚生労働省が5月8日に発表した新たな相談目安では、息苦しさ、強いだるさ、高熱といった強い症状がある方はすぐに相談する、発熱や咳など軽い症状でも続く場合にはすぐに相談することが求められています(高齢者や妊婦、基礎疾患のある人は軽い症状でもすぐに相談)。2月に示されていた「37.5度以上の発熱が4日以上続く」との目安は削除されました。
念のため、各都道府県が公表している「帰国者・接触者相談センター」窓口への連絡先が掲載されているサイトはこちらです(2020年5月20日現在)。
ちなみに、症状が出たとかではなく、一般的な相談窓口は以下のものですね。
一般の方向けの電話相談窓口
厚生労働省の電話相談窓口
電話番号 0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
FAX受付 03-3595-2756
ただ実際のところ「37.5度の熱」が「4日間続いた」として、上記相談センターに連絡をしたところで、新型コロナウイルスの検査ができるとは思えません。
そもそも、検査体制が整っていないように見えますし。
<2020年5月20日追記>
ここは現状でも問題となっている部分ですよね。感染経験者の体験談でも、調子が悪いのに連絡がつかなかった…という報告を見ます。
想像で書いてしまい申し訳ありませんが、よほど症状が悪くない限り、「様子をみてください」みたいな感じで終わる気がします。
まぁ、検査をしたからと言って、治るわけではありませんが、少なくとも隔離はできますよね。
なので、まずは検査体制の整備が望まれるところです。
しかも、インフルエンザの検査のように、10分くらいで判別できるようなものがいいですねぇ…。
そもそも37.5度くらいならまだしも、38度もの熱が数日続いたら、4日間が経つ前に病院へ行っちゃうでしょう。
で、中国であれだけ猛威をふるっているイメージからすると、日本での患者数は少ないなぁ…という印象を持っているのは私だけでしょうか。
それもそのはず…一般的な病院では、そもそも検査ができないですよね…。
なので、実際のところはどうなのかは別として、患者数が少ないのは当然なんです。
もちろん、日本(人)は衛生的であり、蔓延を防げているの「かも」しれません。
しかし、もう…そんな甘くはない気がするなぁ。
この話を書いている最中にも、東京都内で高齢者施設の職員の感染が判明し、しかも重症とのニュースが流れました。
高齢者施設ということで、入所者の方がどうなっているのかが気がかりです。
私は東京の郊外に住んでおりますが…本当に身近なところにまでウイルスが来ている感じが…。
そして、(検査ができないので)確定できるかは別として、患者がググっと増えた場合、日本の医療現場はどうなってしまうのでしょうか…。
大学病院に行ったことがある人はわかるでしょうが、通常時でも混雑していますよね。
1時間待ちとかは「普通」です。
そこに、新型コロナウイルスの患者が押し寄せたら…あのニュースで見た武漢の病院のようなことになりかねません。
医療従事者が感染してしまうと、院内感染を引き起こす危険もありますし、既に発生していますよね。
もちろん感染した分だけ、医療従事者が稼働できなくなり、患者をさばけなくなる悪循環。
しかし、私がはじめに新型コロナウイルスのニュースを見てから、もしくは、日本でも患者が発生してから、そこそこ時間は経っていますが…
どちらかと言うと…日本の政府は「静観」している印象があります。
ただ私は、様々なことを熟慮したうえで静観しているのかな…「とも」思ったんです。かなりギャンブル的な要素はありますが…。
しかし、どうもここ数日のニュースを見ていると…そうでもないのかなぁ…と…苦笑
少なくとも大々的な対策を打ち出しているようには見えないので、準備や対策を少し民間に委ねすぎかなぁ…という印象も。
実際のところ、「体調が悪い→市販薬や町医者でもらった薬で治らない」となり、しかもその間に症状が悪化してきた…となれば、みんな大きめの病院に駆けつけるでしょう。
それが子どもであれば…なおさら。
そしてその際、病院が大混雑していて診てもらえない…となると恐怖すら感じますよね。
ちなみに、もう削除されているようですが、厚労省の副大臣が例のクルーズ船について「清潔ルート」と「不潔ルート」は分けられている(=対策はちゃんとしている)…というツイートをした画像には驚いてしまいました。
もう新型コロナウイルスが高温多湿に弱いことを祈って、夏が来るのを待つしかないのかなぁ…。
自力で何とかするしかない!?
しかし、上で書いた症状って、普通の風邪の症状じゃないですか。
37.5度くらいの熱ならば、普通に仕事に行っちゃう可能性も高いです。
これを機会に日本も悪しき風習を見直せ!…という声も出ていますし、個人的には賛成ですね。
しかし現状では、多少の熱等で休むことが”悪いこと”のような雰囲気はありますよねぇ。
少し論点は違いますが、この辺は以前に「風邪を引いたときくらい堂々と休もうじゃないか」でも触れました。
マスクの件もそうですが、偶然にもタイムリーな話題を書いたものです…苦笑。
特に中小企業は1人休むだけで他の社員に迷惑をかけるので、難しい部分はあるんですけどね。
だからといって、感染症を拡散するほうがデメリットが大きい気がします。単なる風邪くらいならば、今までは何とかなってきていましたが。
それこそ業種によっては、新型コロナウイルスは「会社を潰し」かねませんよ。
ちなみに、私が勤めている会社では(も?)、各社員の仕事量に「遊び」がない感じがします。要するに、いっぱいいっぱい。
もし車のハンドルで「遊び」がなかったら、すぐ事故るぞい…。
結果、少し体調が悪いくらいでは休めない…ということもある。
少し皮肉めいた言い方をすると、ごく一部に余裕はある人がいて…
いや…もうやめておこう…苦笑
ともかく、日本でも風邪等を引いた際は「(雰囲気として)出てこい」ではなく、
「(雰囲気として)出てくるな(迷惑だから)」となったうえで、
どうしても業務に影響が出る場合は、できるだけ通信機器を使ったやりとりで賄う…というスタイルが原則になってほしいものです。
業種にもよりますが、できるところから「雰囲気」が変わっていかないとね。
まぁ、自然に変わっていくと思いますが、まだまだ時間がかかるでしょう。
なお先日、厚生労働省の大臣が「症状が出たら休んでね~」という発表をしていましたが、完全に形だけのもの。もちろん、これで仕事が休める雰囲気になるわけがない。
結局は、個々の社員が「堂々と休む」という気構えを持たねばならないのでしょうか。
たとえ嫌味の1つを言われたとしてもね…。
ちょっとした雑感まで、失礼いたしました。