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憲法については様々な学者さんが、様々な見解を持っています。
ただ主流な考え方として、憲法の規定の中でも13条を重要視する考え方があります。
13条は個人の尊厳を定める規定です。
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
まぁ、人はそれぞれ尊重されるよ…という内容です。
そして、国民には「幸福を追求できる権利」(幸福追求権)があるよ…などとも書かれています。
で、この13条を重要視する考え方は、こんなことができるためには、そもそも平和でなければいけないし、経済活動も自由にできなければならないよね…などとして、様々な規定がある…という考え方です。
ちなみに、「幸福追求権」に関して、何が幸福かまでは規定していません。この辺も渋いです…笑
何を幸せに感じるかは、人それぞれですから。
そして、国民はそれぞれの幸せを追求する権利がある…ということです。
こうやって読むと、良いことが書いてあるでしょ?…笑
そんな日本国憲法について、今日は憲法記念日ですし、さらっと解説してみました。
まぁ、改正すべき部分があるのではないか…と現在も議論され続けていますが、そもそも(日本国)憲法とは何ぞや?…という点について、このくらいのイメージを持っていれば、一般知識のスタートとしては十分ではないでしょうか。
ということで、久々にマジメなお話でした…笑
失礼いたします。