こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年8月29日(土)。
この数年で、白髪がグッと増えました。
少し前まで全く気にしていませんでしたが…ここ1年くらいで気になってきました。
試しに一度染めてみると、色が落ちてくると余計に気になってしまいます。
ちなみに、不思議なもので、他人の白髪は気になりません。
しかし、自分のことだと気になる。とても「疲れて」みえるというか…苦笑
ということで先日、髪を切りに、そして、白髪染めをしに美容室に行ってきました。
確かに、デメリットはなし?
行きつけの美容室では、いつもカットをお願いしている店長さんがいます。
お値段はお高めですし、出来ばえが気に入っているわけではありませんが…笑
店の雰囲気がよいのと、その店長さんとの雑談も楽しみに行っている感じですね。
店長さんのほうが10歳くらい若いですが、お互いに小さい子どもがいて、共通の話題があることもあるでしょう。
ちなみに、その店長さんは、以前に運動会で世話になった店長さんです。
私の息子が通っていた幼稚園に、店長さんのお子さんも通い始めたんですね。
で、先日も雑談をしていると、その店長さんが入園式の際、担任の先生を見つけたので挨拶をしてきたと言うのです。
そして…
「色々なことがあるでしょうが、私は何があっても先生のご判断とご指示に従います。」
と言ってきたとか。
熱いのか、余計な一言なのか、わかりません…笑
前提として、その美容室のお客さんに幼稚園の先生もいるようなんですね。
その際に親御さんからのクレームなどの苦労話を聞いてきたためか、自身の苦労と重ね合わせた面があるのでしょう。
それこそ私の息子の担任は、親同士の争いに巻き込まれて心を病み、辞めてしまいましたからね。
その顛末は別として、ちらほらと話を聞いていると、ど~考えても理不尽なことを言う親は多いようです。
子どものことなので、ムキになってしまう気持ちもわかりますが、許容できないレベルで…苦笑
で、世の中って、言いたいことをズケズケ言うヤツのほうが得をする…傾向がありませんか?
店長さんとはそんな話もしていましたから、思わず伝えてきてしまったようです。
私は少し茶化した感じで「逆に先生方から警戒されるかもしれませんよ~」と言うと、店長は照れ笑いをしつつ…
「こんな形で頭を下げることで、些細なことでも息子が良い思いをするかもしれない」
「頭を下げるだけで良いことがあるのなら、こんな簡単なことはない。」
と言いました。
はぁ…賛否両論あるでしょうが、良いプライドの捨て方だなぁ…と…笑
少なくとも「ふんぞり返っている」よりは、いい気がします。
どうも歳をとっていくと、妙なプライドが増加してしまう気がするんですよね。
私だけかな?…苦笑
まぁ、その店長さんは順調にお店の経営も進めているようですし、これが経営者脳なのかな…とも思いました。
そう言えば、若かりし頃に…
今となっては何も感じなくなってしまいましたが…
考えてみると若い頃、勤め先の先輩社員さん達に対して、
つまらないプライドにこだわるなぁ…と感じることがちょくちょくありました。
もちろん、私の感じ方が間違っているかもしれません。
それまで築いてきたものがあるでしょうし、それなりの理由はあるでしょう。
「そのこと自体」というより「ここで引くとこの先が…」ということもあるかもしれない。
さらに言えば、そこまでに様々な我慢をしてきて、そこまでは譲れないと飛び出したプライドなのかもしれない。
でも、はたから見ると、そういったことも含めて…
「だからどうした」と感じることがあったような…笑
ケースバイケースでしょうし、線引きが難しい問題ではありますが…
とにかく私は若い頃から、妙なプライドはいらない…と考えるタイプでした。
というか、できれば捨てたい…と。
「正しいプライド」を持てていれば問題はないのでしょうが…
私の場合、多くのプライドがおそらく妙なものでしょうし、むしろ自分を苦しめてしまうんですね。
根が適当な人間である私は、プライドを捨て去ってしまえば、生きるのが楽になるだろうなぁ…とずっと考えてきました。
しかし、気がつくと妙なプライドを築いてしまっている自分もいる。
他人のせいにするわけじゃなくて、サラリーマンをやっていると、プライド合戦が繰り広げられたりするんですよね。
会社によるかな…笑
少なくとも私の勤め先はそう。
それだけ気を張って働いている裏返しでもありますが、特に職位が高くなると「偉そうな雰囲気」を大事にしだすヤツもいるように見えます。
「ちゃんと」していれば、偉そうじゃなくてOKなんですけどね。
もし舐める人間がいたら、そっちの問題でしょうし。
ということで、他人のフリ見て…ではないですが、たまにはこんなことも思い返し…
たまに余計なプライド断捨離を行おうかな…と考えたとある美容室でした…笑
失礼いたしました。