どうも~サマビーです。
今日は2025年6月24日(火)。
今日は以前に触れた、少年野球等の子どものスポーツチームについての続報です。
前提として、息子は少年野球チームに入団しており、今回はその後の進捗状況の報告ですね。
で、前回は何を書いていたかと言えば…
息子の入ったチームが良くも悪くも昭和体育会系のチームなのですが、
それで見ていて、如何なものでしょう?…という苦言を呈していたということです…笑
状況として、息子は5年生になる頃に入ってしまい、何となく6年生になってしまったので、今さら辞めることもできない、というのが正直なところ。
そういうマインドで入団してしまったこと自体、申し訳ない面はありますが、
よくわからなかった…ということです…苦笑
そういった点でも警鐘を鳴らしたのが、前回の投稿でした。
ただきっと、入る前にチームについて「ある程度の実態」を把握できたとしても、妻は私の言うことを聞きませんし、信じようともしないので、どちらにせよ入っていた気がします…苦笑
そもそも息子は、さほど野球をやりたがっていませんでしたが、妻は入れたがっていましたからね。
妻:「野球上手くなったらいいと思わない?」
子:「そりゃそうだね~」
この会話が「あなたがやりたいと言ったんでしょう!」に変わるという。
救いなのは、息子が辞めたいとは言っていない点です。
もう野球はやらないとは言っていますけどね…苦笑
そんな話は別として…
子どもたちは、かなり頑張っています(頑張らさせられています)。
でも、たいして強くないという…悲しい状態。
強けりゃいいって問題ではありませんけどね。
まぁ、息子が引退したら、きっと嘘みたいにこのチームのことは忘れてしまうでしょうから…今のうちに感じたことを書いておきます。
現在チームは崩壊気味
上で「たいして強くない」と書きましたが、弱くもありません。
言うなれば「普通」。
普通よりちょい強い…くらい。
まぁ、多くのチームが自分のチームのことは、そう思ってるんでしょうが…笑
ただ、これが土日に2~3時間集まって練習をしています…というチームならばともかく…
平日は毎朝、朝練。
土日祝日は朝から晩まで練習。
そして、なかなかの体育会系。
という割とスパルタチームなので…がっくりしちゃいます。
ただしそんな中、千載一遇のチャンスが来たんです。
小さな大会ですが、とある大会で勝ち進んで決勝まで行ったんですね。
初のタイトルがかかった状態。
やっぱり子どもたちの頑張りは見てきましたから、少しでも結果が伴ってほしい。
嬉しい思いをしてほしい。
努力して報われる体験をしてほしい。
なので、その決勝戦は何が何でも勝ってほしかったんですね。
もちろん、監督やコーチ陣も含め、周囲の親御さんのテンションも上がっていました。
勝ったら、多くの大人たちは涙したんだろうなぁ…。
しかし…予想だにしない結末が!!
試合が始まるや否や…エラーに継ぐエラー。
微妙な当たりとか、難しい当たりではなく…
普通~の凡フライ(しかもほぼ内野)をひたすら落とし続けるという。
「ひたすら」という言葉は適切で、6~7つはエラーしたんじゃないかな…。
そのうちピッチャーもつかまりはじめて、無失点で終われたところを、初回から2ケタ得点されるという。
こちらの攻撃が始まる前に、試合が壊れてしまいました…苦笑
緊張していたんでしょうね。
もう鬼監督も呆れてしまい、途中から無言。
ベンチに帰ってくるのは地獄だっただろうに…。
ちなみに、息子は良くも悪くも(という言い方は変?)、ほっとんど試合に絡みませんでした。
チームメートがエラーを繰り返すのを見て、声をかけているだけの感じ。
高学年は、途中で低学年に懲罰交代させられ、コールドだったこともあり、ボールに触ったのは3回くらいでしょう。
本当に何もせず、終わった感じです。
そして現在、監督は怒りまくって、練習も中止になっています。
まぁ、気持ちもわかる。
自分を見つめ直す時間にするのか、もう引退しろという意図なのか。
息子には「それでも練習は行った方がいい」と伝え、息子も行く気でしたが、妻が反対。
確かに、チーム内のラインで回ってきましたし、”ぬけがけ”みたいに捉えられるのも何なので、様子見で足並みをそろえておこうかと自主練習をしていると…。
練習に来ないことを監督が怒っていると…苦笑
もう知らん…苦笑
なお、後味は悪いですが、うちの子的には、このまま終了でも問題ないんだろうと思います。
というか、それでもOKと考えている選手も結構いそう。
つまり、そのくらい雰囲気の悪いチームとも言えるんですよね。
(がむしゃらにという意味での)やる気のない子どもたちが悪いのか。
悪い雰囲気にしちゃってる大人が悪いのか。
どちらにも原因はあると思いますが、導くべき大人の責任のほうが大きいかな。
少なくとも言えることは、がむしゃらにやる気のある、本当に野球が上手くなりたい、という子ども以外不要と考えているのならば、入団前に告知・確認すべきでしょう。
現在でもチームのブログでは、「楽しくできますよ~」みたいな内容になってるし…苦笑
ともかく、完全に子どもたちが委縮しちゃってるんですよね。
全く野球が楽しそうに見えないし、実際にそうでしょう。
怒られたくないから、やってるだけ。
その結果、上記の試合もそうですが、たまに唖然とする負け方をするチームだったんですよね(←過去形も変ですが…苦笑)。
勝手に、かつ、「強烈」に自滅していくというか。
「強烈」にです…苦笑
テンパり過ぎて、脳がバグっちゃう感じかな。
例えば、盗塁された後に「ランナーにも気をつかえ!」と怒られたキャッチャーが、壊れた時計のように、牽制の指示を出し続けたことがありました。
そのうち牽制球がそれて、ランナーが進む。
さらに牽制を繰り返して逸れると、今度はバックアップの子どもがトンネルをしてしまい、ランナー全員がホームイン。
ランナーがいなくなった後、四球なり、エラーなり、ヒットなりでランナーが出ると、またそれを繰り返す。
マジで上記の流れを5~6回繰り返して大負けしたことがありました。
このチームは何をやっているんだろう?…と。
きっと…
「よくない」<「やらないと怒られる」
になって、思考停止しちゃってるんですよね。
もちろん、子ども側が怒られた意味を履き違えてもいます。
しかし、思考停止しているので、もうわけわかりません。
そういう精神状態にしてしまっている、責任は誰にあるのでしょうか?
野球IQの低い(=やる気がないからと認定される)子どもなのでしょうか?
一応フォローもしておきます
毎回のことですが、最後にチームのフォローもしておきます…笑
例えば、今回の話のきっかけとなった決勝戦ですけどね…。
もし勝ってたら、どうなっていたんでしょうね。
あの意味不明なエラーが連発した、魔の初回。
ボテボテっと転がったゴロを、いつも通りさばいてワンアウト。
その後、ふらふらっと上がった内野フライを2つ取って、完璧な三者凡退。
実際は、上記3つを全部エラーするんですけどね…笑
相手にしても、何だこのチーム?(よく勝ち上がってきたな)…と思ったでしょうね。
前に転がせば、全部エラーでしたから。
ともかく、初回を普通に終えていれば、本当にどうなっていたかわかりません。
身体も心もほぐれてね。
で、もし勝ってたら、今までの努力が報われた!…ということで、ずっと子どもたちに付き合って、熱く指導してきた監督とコーチは見直されていた気がします。
妻なんて、やっぱり結果を残すには、厳しくいくべきなんだ…と手のひらを返すのが目に見えます…苦笑
根本的にはそういう問題ではないのですが、やっぱり結果が出ないので、日ごろの指導方法に難癖つけられる面はあるでしょう。
卵が先か、鶏が先か。
ではないですが、まぁ、今のやり方では運が良くないと強いチームは作れないと思う。
「運が良い」というのは、たまたま良い選手が集まったとかね。
でもね。
色々と問題のある監督ですが、ずっっと子どもたちに付き合って、一緒に練習してきたのも事実なんですよね。
もっと大人にならないといけない部分は多いんですけどね。
その情熱は認めないといけない。
色々とやり方は間違っている気がしますが、昭和の野球バカなんですよ。
たまには練習の合間に、地元のお祭りに連れて行ったり、バーベキュー大会を企画したり、子どもが好きなのは感じます。
ただ、野球バカすぎるんだな…苦笑
このご時世ですし、たまたま事故や大問題が発生していない…だけにも感じますしね。
そんな軽いフォローも入れつつ、一瞬夢を見た決勝戦でしたが…
やはり無事に引退してくれればOKという当初の目標が続行することになりそうです。
失礼いたしました。
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