【鮮やかな画像も】幼稚園「最初」の日【かすれていく】

子ども

こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

3月2日(月)から全国の小中高校が休校となり、それに呼応するように各施設も一時的に休みとなっているようです。

各種遊戯施設であったり、観光施設であったり、図書館であったり。

で、私の家の前には、遊歩道的な道が通っていて、人々が行き交っておりますが、この土日は少し雰囲気が変わったかな…と。

何が変わったかと言うと、人が増えました。特に親子連れとカップルを目にしましたね。

行くところもないし、散歩でもしよう…という人が増えたのでしょう。

親子やカップルで、普段ならしなかったかもしれない散歩でも…というのは、悪いことじゃない気がします。微笑ましい気分になりました。


さて、今日も息子の幼稚園の話をさせていただきます。

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何故か鮮明に覚えている「初日」


先日も書いたように、卒園式は残っておりますが、新型コロナウイルスのせいで自宅待機となったため、実質的に息子の幼稚園時代は終わりました。

あまりに突然でしたので、どこか尻切れトンボな気分です。

ドラマを見ていて「クライマックスに向けて盛り上がるぞぉ~」という気分になっていたところ…プツンと終わった…みたいなね…苦笑

まだ終わったわけではないですが、実質的には終了…という曖昧さもあります。

そういったわけでこの先、私は息子の幼稚園時代のクライマックスとして、何か象徴的な場面を思い出すことがあるのかなぁ…。


そんなことを考えていると、息子が幼稚園「初めて行った日」のことがよぎりました。

入園式の日です。

これは嘘みたいに鮮明に覚えています。理由はわかりません。

昨日のように…とは言いませんが、1か月くらい前のことのような感じ。

とはいえ、覚えているのは特定の部分についてですけどね。

朝、家を出るときのこと

幼稚園に歩いて向かう途中のこと

園庭で集合写真を撮ったときのこと

はじめてクラスに入り、先生の挨拶を聞いているときのこと

の4点です。

逆にその前後のことは…全く覚えていません。

入園式の日、私は会社を休んだのか、午後から出社したのかも覚えていません。

また、その前日のことも、翌日のことも…。

そして、その後の幼稚園生活3年間のことも、ポツ…ポツ…と特別なイベント(しかもかなりスポット的)を覚えているくらい。

仕事のこと、要するに自分のことで必死だったのでしょう。

そういう問題でもないでしょうが、別に収入が増えたわけでもなし。ならば、もっと息子のことを見ていればよかったなぁ…と自分を恨めしくも思います。

だからこの先は、もっと息子を見ていこうかな…なんて。


さて、入園式の日のことで、覚えていることを書かせてください。

朝、家を出るとき…私は疲れていました。

疲れている…という感覚は残っています。仕事のせいでしょう。

まだ大きい制服を着た息子と、一緒に玄関を出ます。

その時は、特に大きいとは思いませんでしたが、その時の玄関に立つ息子を「鮮明な画像」のように覚えています。それを思い出すと大きい。

外に出ると晴れていて、春とはいえ、まだ寒い日でした。

身体が強いとはいえない子でしたから、制服(半ズボン)では寒いのではないか…と心配しながら、手をつないで幼稚園まで歩いていきます。

そして、幼稚園までは歩いて20分以上かかります。なので、風邪を引くんじゃないかと心配をしていました。

幼稚園に着いて、園庭でしばらく過ごします。退屈で園庭の砂をいじる息子。

はじめての幼稚園を見て、息子は何を思っていたのでしょうか。

しばらくして…アナウンスが流れて、集合写真を撮りました。段取りも何も聞いていなかったので、言われるがまま。

とても晴れた、明るい日でした。

その後、校舎内に入り、はじめて教室に入ります。

こんな感じなんだ~と眺めつつ、子ども用の席が2列に並んでいたので、息子を座らせます。

少し経って、担任の先生が来ました。

とてもパワフルで、気が利きそうな明るい先生でした。

良い先生に当たった…と感じました(実際にそうでした。2年後に結婚して辞めましたが)。

先生が自己紹介をした後、出席をとります。

ちゃんと返事ができた息子にホッとしたり、もっと大きな声を出せよ…と思ったり…笑

先生が簡単な説明と親御さんへの挨拶をして、この先の幼稚園での挨拶の練習をして、みんなでその挨拶をして…終わります。

そして、息子と歩いて帰ります。

その帰り道の途中くらいで、私の記憶は途切れています。

ざっと書くとこんな感じですが、本当に数週間~1か月前くらいの話のように、肌身に感じるくらいの記憶があります。

ただし、その後のこと。例えば、その翌日なのか、翌週なのか、初めて幼稚園バスに送っていったときのことや、その年の幼稚園に行く姿のことなど、全く記憶がありません…。

この話を書いていて感じたこと

ここまで書いてみて、気がついたこともありました。

スポット的ではありますが、何で「初日」のことは鮮明に覚えているのか…という謎。

そして、その後の幼稚園にまつわる記憶がほとんどない…という後悔…苦笑

また、「初日」のことも、もっとたくさん記憶がある「気がしていた」こと。

つまり、鮮明に覚えている気がしていた「初日」の記憶も、確実にかすれていってるなぁ…と。

そんなことを思ったら、ビデオを回しておいてよかった…とも思いましたね。

ビデオの撮影って、面倒じゃないですか?

昔の機器に比べれば軽くなったとはいえ、荷物になりますよね。

また、多少なりとも撮影に気がとられて、現場で「見る」ことに集中できません。

なので最近は「ビデオはいいんじゃない?」…みたいなことも多くなっています。


でも…やっぱり重要かも…笑

確か…見た記憶はありませんが…幼稚園「初日」もビデオを回していて…今すごく見たくなってきました…


はい、今見てきました!…笑

おおむね記憶通りでしたが、改めて気がつくことも多い。

まず入園式は月曜日でした。金曜日にやって、本格的には翌週からスタート…みたいな記憶でしたが…やはり記憶は曖昧なものです。

そして、翌日は雨でしたね。翌朝の初めての幼稚園バスの映像も残っていました。

ちょこちょこと撮影していたんですね…助かるなぁ…笑

まぁ、特別なイベントを除いて、撮影したビデオを見る機会も余りありませんが…

これは…老後の楽しみ用だな。

その時の自分のために、今の自分が頑張って撮影しておきましょか…苦笑


で、「自分」の子どもの頃の動画(当時は8mm)って、多少はありますが、まず見ないじゃないですか。

見たとしても、若かりし頃の両親とか、風景とかに目が行きます。

なので、私はビデオを撮影する際に、できるだけ私と妻を入れるようにしていました。

息子が大きくなった際に、若かりし私と妻を確認できるように。

そのためにワイプ機能のあるビデオを買ったくらいです…笑

でも…方向転換します。

大きくなった息子は、きっと自分の幼い頃のビデオなんか見ないでしょう。見るようになるのは、それこそ息子が40歳とか50歳とか…”いい歳”になった頃ではないでしょうか?

自分が幼かった頃の、昔の日本の雰囲気を確認するためとか…笑

だから、息子のためではなく、もう自分の老後のために撮影します。

というか…いつからが老後になるのかな…。

とっとと働くのをやめて、ダラダラとこのブログを書いていたいわ…苦笑

雑談まで、失礼いたしました。

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