こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は新型コロナウイルス関連のニュース等で目にする、知っているような、知らないような…という用語を集めて調べてみました。
一般人的には、それで問題ないとは思いますが、ふわっと理解している言葉も多いですよね。
私だけかな…笑
「COVID-19」は何て読んでます?
さて、まずは「COVID-19」です。
言わずと知れた新型コロナウイルスの正式名称ですね。2020年2月11日に決まりました。
これは皆さん、何て読んでいますか?
私は先ほどまで「コビットじゅうきゅう」と読んでいましたが…
「コビット・ナインティーン」と読むそうです。考えればそうですね。
まぁ、「じゅうきゅう」でも誤りではないのでしょうが…。
ちなみに、「COVID」の部分は、
・コロナ =Corona
・ウイルス=Virus
・病気 =Disease
の頭文字がとられたもので「19」は、「2019年」に発生したものだからです。
これは知っていました。
COVIDの「C」は、Chinaの「C」ではないので注意しましょう。
WHOによれば、新型ウイルスに「地名」は含めないそうです。その土地のイメージが悪くなりますからね。
ところで、ニュースを見ていると中国からの渡航制限に関する話で、よく「インバウンド」という言葉が出てきますよね。
「中国からのインバウンドに頼っていたため…」なんてフレーズで使われます。
インバウンド…日本国外から入ってくる(外国人の)旅行者数。
です。
ちなみに、日本人による海外旅行者数は「アウトバウンド」と言います。
では、ニュースで良く見るものをどんどんあげていきます。
濃厚接触…厚労省によれば、必要な感染予防策をせずに、感染者に手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者とする、としています。
濃厚接触については、色々な定義がありますが、ひとまず厚労省の基準に基づきました。
飛沫感染…感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染するもの。
接触感染…感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付き、未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染するもの。電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなどが例です。
エアロゾル感染…エアロゾル(気体中に浮遊している微小な液体または固体の粒子)を介して感染すること。
空気感染…別の言い方で「飛沫核感染」というそうです。飛沫核は、飛沫の水分(痰や咳に基づくもの)が蒸発した小さな粒子のことで、これを吸いこむことで感染するのが飛沫核感染(空気感染)となります。飛沫は水分を含んでいるため重さがあり、放出後に地面に落ちますが、飛沫核は水分が飛んで軽いため、長い時間たっても空気中に浮遊し、しかも遠くまで飛んでいくことができます。
ここでの疑問は「エアロゾル感染」と「空気感染」の違いですね。
私は専門家ではないので、ネットで調べた「私の認識」ですが…要するに、飛沫や飛沫核がエアロゾルと一緒に(合わさって)飛んでいった感染が「エアロゾル感染」という認識です。
あまり空気感染と変わらない感じですが、「空気感染」の場合、浮遊しているのは「飛沫核」のみになります(=「飛沫」ではない)。
その他、思いつく用語を調べてみました
では、その他、思いつく言葉を調べてみました。
敢えて「私レベル」の人でも理解しやすいように、「ざっくり」とした言い回しにしている部分があるのは、ご容赦ください。
また誤りがあれば、適宜、修正します。
1次感染…例えば、動物や食事などから最初に感染した人。
2次感染…感染者から、感染した人。
なお、「2次感染」した人から、さらに感染した人を「3次感染」というのか…は不明でした。
ちなみに、「ヒトヒト感染」というのは、文字通り、人から人への感染ですね。何かを食べて感染する…というケースではないという認識でOKでしょう。
また、検査方法の話で「PCR法」という言葉を目にしますよね。
これは核酸増幅法とも呼ばれるようで、DNAの断片を増幅する方法とのことです。
私の認識ですが、微量なウイルスのDNAの断片を増やして、判定する方法なのでしょう…。
なお、厚労省のHPによれば、検査体制能力は2020年3月3日現在で、国立感染症研究所・検疫所に加え、地方衛生研究所、民間検査会社や大学などの協力を得ながら、1日4000件を超えるに至っているとのことです。
3月の1週目中に、PCR検査に医療保険を適用することで、医師が保健所を経由することなく、民間の検査機関に直接、検査依頼を行うことが可能となるとされています。
スーパースプレッダー…感染症の原因となるウイルス等を保持したまま、多くの人と接触をして感染症を増やしてしまった人のこと。
クラスター…(患者の)集団のこと。集団感染と考えてもよい。
パンデミック…感染症等が世界的に流行すること。
エピデミック…特定(一定)の地域や集団において、感染症等が大量に発生すること。
アウトブレイク…一定期間内に、ある限られた範囲内や集団内で、感染症等が多く発生すること。
【2020年3月24日追記】
その後、見慣れない言葉が使われ始めていたので、2つ追記します。
オーバーシュート…感染爆発。一気に感染が拡大すること。
ロックダウン…都市を封鎖すること。
だいたい、こんな感じでしょうか。
特に最後のパンデミック等は、厳密な定義でもなさそうですが…
私の認識としては「アウトブレイク→エピデミック→パンデミック」という順序で、範囲が拡大するイメージを持っています。
ということで、ご参考まで失礼いたしました。