【憲法記念日】憲法(日本国憲法)とは何なのか?

一般知識・教養

こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

今日は2020年5月3日(日)。
憲法けんぽう記念日の祝日ですね。

ここで「憲法」とは「日本国憲法にほんこくけんぽう」のことを意味します。

中国拳法とかの「拳法」ではないですよ。

日本における最高かつ根本的なルールブックと考えてください。

ということで、今日は普段は考えることのない憲法って何だろう?…という話を書きます。

久しぶりの一般知識ネタです…笑

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最高かつ根本的なルールブック

憲法記念日は、憲法の制定せいてい(つくられたこと)を記念する日です。

1947(昭和22)年の5月3日に、今の「日本国憲法」が施行せこうされました。

「施行」とは、その法律が運用を開始する(効力をもつ)日です。

で、憲法とは何なんだ?…ということですが、タイトルにあるとおり最高かつ根本的なルールブックと考えればよいでしょう。

根本的なルールブックなので、これを変えてしまうと別の国になりかねない…というほどのルールが書かれています。

例えば、サッカーはボールを手で触れてはいけませんよね。根本的なルールです。

手でボールに触れてもいいよ、とルールを変えてしまったら、もはや別のスポーツになるでしょう。

まぁ、そうやってラグビーはできたようですが…笑

ちなみに、サッカーの母国イングランドでは、サッカーのことを「サッカー」とは言いません。「フットボール」ですね。

なので、イングランドで「サッカー」と言っても、通じないかもしれない。「はぁ?」という顔をされたり、「フットボールと言え!」と言われるかも…笑

そして、ラグビーは「ラグビーフットボール」。ラグビーもイングランド発祥なので、今でもイングランドは強豪国の1つです。


話を戻しましょう。

この「日本」の根本的なルールブックである「日本国憲法」は、日本における根本的なルールが色々と定められています。

例えば、11条では「基本的人権きほんてきじんけんが定められています。

あったりまえに感じると思いますが、「人権」があるということは超重要です。

もし人が「人としての権利」を持っていないとしたら、極端な話、犬のように人の首に鎖をつないでおいてもOK…になりかねません。

だって、人じゃないから…苦笑

まぁ、人権ほど基本的な権利は憲法に書いてあるか否かを問わず、人である以上、自然に認められる(自然権)…という考え方が主流ですけどね…笑

ともかく憲法には「当たり前」に感じる基本的な権利(人権)が、色々と規定されています。

でも、日本国憲法ができる前の「大日本国帝国憲法だいにっぽんていこくけんぽう」では、当たり前の人権が色々と規定されていなかったんですよ。

だから当たり前のことが、当たり前に規定されている…というのは大切なことですね。

当たり前の生活を当たり前に送れることが、とても大切なように。

また、日本国憲法は最高のルールなので、その他の「法律」は憲法に反する内容であってはいけません。少なくとも理念上は。

なので国会で法律が作られる際、法律を作る人は、これは憲法に違反していないかな?…と考えなければなりません。

つまり憲法には「権力者を縛る」という機能もあるんですね。これも大事な点です。


で、日本国憲法はこんな大切なルールブックである以上、簡単に改正(変えることが)できないようになっています。

あらかじめハードルを高くしてあるんです。この性質を硬性こうせい憲法と言ったりします。

RPGのボスキャラを倒した後に出てくる、裏ボスの防御力くらい硬くロックされています…笑

実際に憲法ではない「普通の法律」は、割とどんどん改正されています。基本的には、国会の審議と議決(過半数)のみで、改正できますからね。

ところが、憲法を改正するには手続きのハードルが高く、最後には国民投票という選挙のような手続きまで必要です。

なお、この国民投票は、まだ一度も行われていません。

というか、少し前までこの国民投票(の手続等)について定める法律すらありませんでした…笑

今はあります。俗にいう「国民投票法こくみんとうひょうほう」です。

ということで、普段は考えることがないでしょうが、憲法というもののイメージはつかめたでしょうか。

憲法13条(個人の尊厳)が重要視されています

憲法については様々な学者さんが、様々な見解を持っています。

ただ主流な考え方として、憲法の規定の中でも13条を重要視する考え方があります。

13条は個人の尊厳を定める規定です。

日本国憲法13条〔個人の尊厳〕

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

まぁ、人はそれぞれ尊重されるよ…という内容です。

そして、国民には「幸福を追求できる権利」(幸福追求権こうふくついきゅうけんがあるよ…などとも書かれています。

で、この13条を重要視する考え方は、こんなことができるためには、そもそも平和でなければいけないし、経済活動も自由にできなければならないよね…などとして、様々な規定がある…という考え方です。

ちなみに、「幸福追求権」に関して、何が幸福かまでは規定していません。この辺も渋いです…笑

何を幸せに感じるかは、人それぞれですから。

そして、国民はそれぞれの幸せを追求する権利がある…ということです。

こうやって読むと、良いことが書いてあるでしょ?…笑


そんな日本国憲法について、今日は憲法記念日ですし、さらっと解説してみました。

まぁ、改正すべき部分があるのではないか…と現在も議論され続けていますが、そもそも(日本国)憲法とは何ぞや?…という点について、このくらいのイメージを持っていれば、一般知識のスタートとしては十分ではないでしょうか。

ということで、久々にマジメなお話でした…笑

失礼いたします。

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