こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年8月2日(日)。
ついに今年も8月に入りました。
東京では晴れ間も見えて、少しは梅雨が明けたのかな…という雰囲気も。
そんな中、一昨日の7月31日(金)に病を患っていた母に動きがありました。
予感したわけではないですが…
このブログをご覧いただいている方は、わかると思いますが、ちょくちょく私は母の生活の手伝いに、母の住む実家へと出向いています。
最近は、兄に代わってもらうことが多くなっていますが、行くときは金曜の仕事後にそのまま実家に向かい、日曜夜に帰る…という感じです。
そもそも母は5年ほど前に悪性リンパ腫が見つかり、手術で腫瘍を取り除いた後、抗がん剤治療に入るも断念します。
その後、2年近くは比較的穏やかな日々を過ごせていましたが…
2017年年末に突如、身体中の粘膜部分がただれるという重篤な症状が発生し、天疱瘡という病気であることがわかりました。
色々とあったすえ、都内の某緩和ケア病棟に入ることとなり、2018年の3月末にはそこで亡くなる見通しだったんですね。
しかしその後、容態が安定して、今に至っていました。
少し長いシリーズですが、ご興味を持たれた方は、下記のリンクをご参照ください。
しかし、これも先日に触れたばかりですが、今年の春くらいから母がもう一段階、弱ってきたな…という印象を受けていたんです。
そのため、先週末に母の下へ出向いた際には、兄とこっそり今後のことを話し合うつもりだったんですね。
そう遠くない未来、母は完全に寝たきりになることが想像できましたので。
で、先週の金曜日。
昼前に、兄から電話があったんです。
母の呼吸が苦しくなり、救急車で搬送したと。
いつかこういう日が来ると考えていましたが、多少なりとも動揺はあるものです。
ただし、ちょうどその2日前に姉と救急搬送が必要となった場合の連絡先等を確認しておりました。
最後にその確認をしたのは2年ほど前でしたので、ここにきての再確認です…笑
そもそも、以前に入院させていただいていた緩和ケア病棟の先生が退院する際、「何かあったら救急車をうちに回してOK」とおっしゃってくれていたんですね。
とにかくお世話になった病院ですし、感謝しきりなのですが…
ともかく、その確認を直前に行っていたことで、母の下にいた姉もスムーズに連絡がとれたようです。
そして、その緩和ケア病棟に入院させていただくこととなり、その点はホッとしました…。
ちなみに、直前に確認しておいたのは、第六感とかではないですね…笑
母が弱ってきたことは感じていましたし、金曜から日曜までは私の担当だったからです。
肺炎による呼吸困難
搬送先の病院へ向かうと、ちょうど検査結果が出るタイミングで、先生方の説明を受ける場面に立ち会うことができました。
結果として、重度の肺炎を患っているのとのこと。
とはいえ、酸素マスク等々の処置により、少し落ち着いていて、今日明日でどうこうという感じではなさそう…という説明でした。
苦しい状態が続いているのではツラいですが…水も飲んだようで、少し笑顔も出たと聞き、ひとまず安心しました。
ただし、新型コロナの可能性もあり、PCR検査を受けたそうです。
それが疑われるくらい肺炎が広がっているそうなんです…。
また、結果次第では、私たち家族は濃厚接触者となるので、全員PCR検査を受けることとなる…等々の説明を受けました。
がちょ~ん!
…と聞いた際は思いましたが、冷静に考えると母が新型コロナに感染している可能性はかなり低い。
実際のところ、翌日には陰性と判明しています。
しかし、偽陰性の可能性もあるので、二度目の検査を受けて、一応結果待ちの状態です。
そんなことがあり、病院を出た後、ひとまず私は実家に向かいました。
ただ本来であれば、金曜から母の介助は私の担当でしたが…入院となって、やることがなくなります。
実家に戻ると、リビングには、母がいたベッドがポツンと置かれていました。
何だか寂しくなるものです。
で、どちらにしても病院に任せていれば安心なのですが…
困ったことに母の陰性が確定しても、お見舞いに行けません。原則禁止となっています。
新型コロナの感染を防ぐためですね。他の病棟ではわかりませんが、特に緩和ケア病棟ですから。
そして、肺炎が収まったとしても、入院している限りお見舞いには行けません。
肺炎を抜きにしても、退院できる可能性のほうが低いのでしょう。
ですので、もう母と会えないのかもしれない。
少し前に触れましたが、私は母に伝えるべきメッセージで残しているものがあります。
お恥ずかしい話、お見舞いに行けないことまで想像していなかったぁ…苦笑
なので、せめて手紙を書こう…と、昨日の土曜日は丁寧に手紙を書いていました。
しかし、その手紙を書き終わった頃、病院から「母の状態が悪くなっている…」という連絡がありました…。
ということで、少し長くなりましたし、ちょっとバタバタしている最中なので、今日はここで止めますね。
とにかく今は、母が回復に向かうよう祈っています。
母にとって、どちらが良いのかはわかりませんが、少なくとも苦しい思いをすることがないように…。
失礼いたしました。