【風前の灯火】テレワークが終わりました【消えちゃった】

仕事

こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

今日は2020年6月11日(木)。

緊急事態宣言が解除されて、もう少しで2週目が終わりそうです。

感染の脅威がなくなったわけではありませんが、良くも悪くも元の生活に戻りつつありますよね。

稼働し始めたお店も多く、学校も始まって、大きな公園の駐車場も開放。

とにかく「感染リスク」と「経済」を天秤にかけねばならない状態なんでしょう。

また、ツイートを眺めていると、東京都内(23区内)の通勤電車の混雑もコロナ禍前の70~80%くらいにまでは戻っている印象です。

そんな中、勤め先ではテレワーク制度がふわっと消えていきそうです。

スポンサーリンク

風前の灯火が…消えた

この辺は何度か書きましたが、私の勤め先では、テレワークを行うか否かが各自の自由となっていました。

これだけ見ると「いい会社だなぁ…」と思うかもしれません。

しかし、経営者が最初っからテレワークを嫌がっていて、社員がテレワークを行うと機嫌が悪くなるという、しょうもない事態が続いていたんです。

この辺は以前に書きましたので、気が乗りましたらご参照ください。

で、6月に入ると緊急事態宣言が解除され、どうなるかと思いましたが…

一応、テレワーク制度は維持されていたんです。

ある役員がワンマン社長と押し合いへしあいして、なんとか維持していたようです。

この役員について「この件」は評価したいですね。本当に。

ということで、テレワークOKは維持されていたものの、感染リスクが減少していくにつれて、ワンマン社長の機嫌が悪くて気持ち悪いので、出社組が多くなっていました。

やむ得ない事情でテレワークを続ける社員さんもいましたが、今週に入るともう風前の灯火…。

本当に終わってしまう前に、もう一度、記念にやっておくかな…と考えていた矢先。

今週をもって、急遽テレワーク禁止となりました…苦笑

スティーブ・ジョブズのコピペじゃね!?

ワンマン社長がテレワークを嫌がる理由としては、ちょっとした会話から偶然に「何かが生まれる」ことがある。

そして、テレワークではそれが生まれない…という理由です。

一応そう言っています。

たんに社員がサボっている気がして、嫌なだけでは…という気もしますが…苦笑

まぁ、言わんとすることは…わからなくはない。

スティーブ・ジョブズも同じような理由で、リモートワークに反対していたそうです。

ジョブズ曰く「創造性は、自発的な会合や思い付きのディスカッションから生まれる」とのこと。

その話をどっかで見たんじゃないの?

…とか勘ぐりたくもなります…苦笑

というのも、成功者を崇拝する癖があるんですよね~。

ことあるごとに「ホリエモンは~」「ホリエモンは~」とか言ってますから。

ちなみに、あなたの会社にホリエモンが入ってきても、秒で辞められる気がします。


ともかく、私の勤め先を前提とすれば「ディスカッションがなくなる」という理由には、ツッコミどころがある。

わが社の社長は、自分と異なる意見を排除しますから。

具体的には、機嫌が悪くなります…苦笑

そもそも自由な意見交換がされることがないんですね。

まぁ、スティーブ・ジョブズもかなりのワンマンだったようですし、Appleがどうだったのかは知りませんけどね。

テレワーク自体はよいけれど…

個人的には、すでに通常出社していましたし、テレワークを行ったとしても週に1~2回でした。

よって、私的に「テレワーク」がなくなる「だけ」ならば、大きな打撃はありません。

しかし、これをきっかけに完全な通常営業へと戻ってしまい、「妙な気遣いや仕事」が増えることは勘弁かな~。

まぁ、少しの間、解放されたことだけでも御の字ではありますが…。


もう1つ気がかりなことは、この先の感染リスクなど”なきもの”にされる可能性が高いこと。

感染に対して気を使っている社員は、テレワークがなくなったこと自体で、すでに禍根を残す形になっているように見えます。

しかしこの先、たくさん禍根を残す事例が出てくるんでしょう。

もともと典型的なワンマン社長なので、日ごろから禍根を残しまくりですし、辞めていった社員も数知れませんけどね。

ちなみに、ワンマン社長は「この数か月、積極的に活動できなかったことで、既に損失がある」とか言っていましたが…

積極的に活動していた時期でも、ずっと上手くいっていなかったじゃん…。


ともかく、テレワークについては様々な意見があるでしょう。

性に合わない人の気持ちもわかる。

他方、「テレワークで回せていたのに、なんで元に戻す?」という意見も目にします。

ケースバイケースでしょうし、肯定派と否定派のどちらが正しいのかはわかりません。

しかし、否定する理由は「そんな気がする」といった程度のものである気がしないでもない。

テレワークは別としても、「そんな気がする」という「印象」が会社内のいくつかの場面において、”ものさし”になっている気がしてなりません。


ちなみに、初めは「意味あんの?」と愚痴っていたデスクのソーシャルディスタンス

ひょっとすると私は、あまり行えなかったテレワークよりも、これが元に戻されるのが嫌なのかもしれない…苦笑

なくなるのはテレワークだけではありません。

それなりに机は広々と使えますし、少しだけ周囲の人と距離がとれたことで、仕事の気が乗らないタイミングで休憩しやすかった…。

初めは冷ややかな意見を書いてしまいましたが…

これだけでも維持してほしかったかな…苦笑

失礼いたしました。



タイトルとURLをコピーしました