【改めて】子どもの喘息について振り返ってみます【書きます】

mother and daughter on grass子ども
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こんにちは、こんばんは。
サマビーです。

今日は2020年11月25日(水)。

今日は、6歳になった息子の喘息ぜんそくの話を改めて振り返ってみようと思います。

というのも、ほんの1か月前のことですが…

喘息予防の吸入(煙状の薬を吸う治療)行わなくてよくなりました。

吸入は2歳の夏頃から行っていましたので、4年間毎日続けていたことになります。

喉元過ぎれば…ではありませんが、たった1か月前まで行っていたはずなのに、不思議なくらいに他人事のような気分です。

つい1か月前まで、泊りがけの外出には、吸入器と薬を持参していたんですよね…。

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自粛のせいなのか、強くなったのか

息子は2歳を過ぎたばかりのGW前夜に、正式に喘息と診断され、入院しました。

以前に書きましたが(下記リンク参照)、明日からGWだ~という前夜に高熱を出し、夕食も戻してしまったので病院へ行ったんですね。

そこから1週間ほど入院することになりました。

この時の退院後から、予防のための吸入を1日2回行いはじめました。朝と夜の2回です。

そして、この1日2回の吸入を、今年の春まで4年近く行ってきました。

ついこの前まで、朝晩やっていたんだよなぁ…という感じです。

ちなみに、吸入を行う機器は購入しまして、1台目は故障し、2台目もそろそろ限界かな…というところまできていました。

で、今年の春前くらいかな?

一度、吸入を止めてもいいかも…というチャンスが訪れていたんですね。

新型コロナの影響で、家で大人しくしていることが多かったせいなのか…

息子の身体が強くなってきたせいなのか…

個人的には両方の気がしていますが、息子は風邪にも強くなってくれて、風邪から喘息に移行する機会がかなり減っていました。

よって、「そろそろ吸入を止めてもいいかもね~」という話がお医者さんから出ていたんです。

しかし、そんな話が出ていた頃、軽く風邪を引いて喘息気味になってしまい、様子見で「1日1回」の吸入予防は続けることになっていました。

そして、つい1か月ほど前に、いよいよ吸入を止めてもOK…というお達しがでます。

なにせ4年以上も続けていたので、毎日行うことが当たり前になっていましたし、もう面倒という感覚もなかったですね…苦笑

外出で帰宅が遅くなり、息子が寝てしまった際などには、寝ている息子のそばまで吸入器を持っていき、息子の口のそばで吸入器を持って吸わせる…というのが手間だったくらいでしょうか。

その名残は今でも残っています。

帰りが遅くなった車内にて、息子が寝てしまいそうになると、私と妻はたくさん話しかけたり、スマホのゲームをやらせるなどして、できるだけ寝かさないように仕向けます…笑

これには、車から家のベッドまでの移動が大変ということもありますが…

寝る前に吸入させる(吸入を終えてから寝かせる)…という習慣の名残のような気がします。

もう6歳ですし、寝てしまっても、家に着いたら起こせばOKですからね…笑

ともかく、完全に治ったわけではないのでしょうが、本人も私たちも大変な思いをする機会が減り、本当に良かったですし、感謝しています。

しかし、今年に入ってからは、本当に風邪もひいていない。

正確に言えば、ちょくちょく風邪気味にはなりますが、かなり持ちこたえるようになりました。

少し前も急に寒くなったせいか、鼻水が出たり、少し咳込んだりしていましたが…

いうなれば、寝れば治るようになってきましたね…笑

よくわかりませんが…ただただ感謝です…。

本当に大変でしたが…

息子のことについては、このブログで色々と書いてきましたが…

やはり喘息発作を頻発していた時期が、最もつらい時間だったと思います。

赤ちゃんだった息子が全然寝てくれないときもしんどかったですが…苦笑

それはこっちがシンドイだけで、本人はつらそうではありませんでしたからね。

しかし、喘息は本人が苦しそうですし、どうにかなってしまうのでは…という不安がつきまといます。

咳込めば熟睡できませんし、それだけ治りも悪くなるでしょう。

おそらく悪循環が続いていました。

私もどれだけ眠れずに、朝日を見た日があったことか…苦笑

いやいや…そのまま仕事に行っていたんだよなぁ…そりゃ、こっちの体調もおかしくなるわ…。

そう考えますと…

何だかんだで無事に生活できている今を感謝しようっと…笑

…という気分になります。

もちろん、このまま調子よく行けるかはわかりません。

そして、ケースバイケースなので何とも言えない部分はありますが…

もし現在、そのような境遇にある方が見ていらっしゃれば、きっと大丈夫ですよ…。

というか、そう信じて暮らしていくしかないですよね。

かくいう私が渦中にいたときは、「大丈夫」と「信じる」ことも、「信じない」こともできませんでした。

ただただ、その日を生きていく感じ。

でも、本当に色々とあった後、1か月前まで毎日吸収をしていたことすら、忘れかけている今です…。

ちなみに、息子は扁桃腺とアデノイドの除去手術も行いました。

行った理由の1つに、喘息発作も軽減されるのでは…という願いもあったんですね。

その辺の話も書いていますので、手術を検討されている方はご参考にしてみてください。


で、最後に…

ここのところ新型コロナの感染者が増えているじゃないですか…

夏場にしばらく感染者数が減って、私もどこか麻痺している部分があったんですよね。

しかし、改めて息子のことを考えると、今は感染しないほうが良いに決まっています。

少なくとも今よりはもっと、対処療法が確立されるまではね…。

個人的にはワクチンよりも(それも大事ですが…)、感染後の薬を望みます。

ですので、最近は週末のたびに外出してしまっていますが…

しばらくは、大人しくしていようかな…という気分になっています。

人のことを言える身分ではありませんが、皆さんも気を付けてくださいね。

少し振り返ってみた話でした。

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