息子が扁桃腺とアデノイドの除去手術を行いました(その2) クルミほどの大きさの扁桃腺

子ども

どうもサマビーです。
息子(4歳)が扁桃腺等の除去手術を行った際の話の続きです。

前回の話は、こちらをご覧ください。

今回は手術当日の話です。

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手術は1時間以内に終わりました

息子は1歳の時に足指の形成手術も行いまして(「子どもの形成手術 その1(多指症)」参照)、その際は前日入院でした。

しかし、扁桃腺の除去手術は、手術当日に病院へ行き、準備後にそのまま手術という流れでした。

手術は夕方からでしたので、お昼くらいに病院へ行き、事前説明を受けて、着替え等の準備が終わった後は、呼ばれるのを待つ…という感じでしたね。

手術前のことは余り記憶がないくらい、淡々と進んでいきました。

「扁桃腺について相談をする→手術と日程の決定→当日に行く→手術」くらいのステップしか踏んでいない記憶です。

以前に手術と入院経験のある病院だったこともあるのかもしれません。

病室に入って着替え等の準備も終わると、しばらく部屋でのんびりしていました。

何をしていた…ということもなかったと思います。息子と一緒にテレビを見ていた…とかかな。

そして、息子の順番が来て、息子は運ばれていきます。

手術の場所が場所ですので、少し緊張感はありましたが、難しい手術ではないと聞いていたこと、また信頼している病院でしたので、さほど不安はありませんでした。

ただ、術後に痛がることは確実ですし、喉がイガイガして、咳込んだらどうしよう…という点は心配でしたね。

ちなみに、同時期にプロ野球の福岡ソフトバンクホークスの投手である千賀滉大せんがこうだい投手も、扁桃腺の除去手術を行うとのニュースを目にしていたところ、妙な親近感がわきましたね…笑。

結構、大人になってから除去手術を行う方も多いようです。

それらの方の体験談を読むと、毎年のように扁桃腺の炎症で高熱を出し、とにかくツライので手術を…という方が多いようです。

子どものほうが治りが早いようですが、大人の方の体験談を読む限り、1か月くらいはまともに食事ができないほどの痛みが…という意見が多く、ちょっと心配にもなりました。

しかし、お子さんが手術を行ったケースの体験談を読むと、2週間くらいで痛みが引いた…という記事もあり、そちらになるといいな…なんて。

息子が手術室へ向かった後、私と妻は談話室のようなスペースで待つように促されました。

病院ですし、あまり大きな声で会話もできず、2人とも携帯をいじりながら過ごしていましたかね。

すると、40分ほどで看護師さんが「終わりました~」と報告に来てくださいました。

思った以上に早く終わったので、順調にいったんだ…とホッとした記憶があります。

その後、手術を行った先生が来て、手術の経過を報告していただけました。女医さんでしたね。

小さなクルミほどの大きさの扁桃腺

手術の経過説明について、まずは先生から、取り除いた扁桃腺を見せていただけました。

見たいと言ったわけではありません。いきなりこれです…と出されたので…笑。

透明の容器に入っていましたが、小さなクルミくらいの大きさがあり、これが子どもの喉に埋まっていたの?…と驚きました。

もちろん、半分以上は喉の中に埋まっているのでしょうが、もともと細い子どもの喉の中でこれが腫れたら…そりゃ苦しくなるわ…という感じ。

また、先生によれば、扁桃腺に炎症のあともあり、少し膿もついていたので洗浄してくださったと。その点でも除去してよかったのでは…とおっしゃっていただけました。

息子の場合、そのままだと、おそらく何度も扁桃腺が腫れて高熱が出たのでしょう。

無事に終わったこともあり、やって良かったと最初に思った瞬間です。

そして、アデノイドのほうは、もやしの先に付いている豆のようなもので、正直よくわかりませんでした。「ふ~ん…」という感じ…苦笑。

また、鼻炎対策として、一緒に鼻の粘膜を焼く処置も行っていただけたとのことでしたが、もともと骨格上、息子の鼻腔は狭いようで、空気の通りについては影響はないかも…と。

その鼻の粘膜を焼く処置について、詳しくは聞きませんでしたが、おそらくレーザーで行うもので、花粉症対策としても行われているやつだと思います。

だいぶ前に、私の姉が行っていました。

姉はそれでかなり楽になったそうで、しばらくの間、何度も周囲にお勧めしていました(私は花粉症ではないのに)。

ですので、その処置もしていただけて、何か得した気分でした…笑。

ちなみに、あまりに姉がお勧めしていたため、そのレーザー治療は妻も行いましたが、治療中の余りの痛みに、先生のほうが途中で中断したそうです。

微かな声でしゃべる息子が…

病室に戻ってきた息子は、しばらく麻酔が効いていて、30分ほど寝ていたと思います。

しかし、いよいよ目が覚めて私に気がついた際、弱々しい微かな声「パ…パ…のど…かわい…た」と言いました。

あまりの健気けなげな様子に、とても愛おしくなり、すぐに水を飲ませてあげたかったのですが…、まずは看護師さんに確認です。

確認すると、まだむせる可能性があるので、もうちょっと待って…とのことでした。

結局、水が少し飲めたのは、それから30~40分後だったと思います。

「痛い?大丈夫?」と尋ねると、息子はコクリとうなずきました。

さらに1時間ほど経つと、多少はコミュニケーションが取れるようになります。

先に同じ手術を行った隣のお子さんが、戻ってきて麻酔から覚めると、痛いと大騒ぎしていたので、かなり不安になりましたが…、

息子は痛いと泣くこともなく、面会時間が終わって私が帰るまで、大人しくしていましたね。そんな息子をまた誇らしく感じたり。

しかし、どうも、まだその時点では麻酔が効いていたようです。

この手術の際は、妻が付き添い入院をしましたが、その晩の夜中、明け方まで痛いと泣いたそうです…。

明日になれば収まるから…となだめながら、過ごした夜だったと。

翌日の夜
、私がお見舞いに行った際には、かなり痛みはおさまっていたようで、少ししゃがれた声で会話もできましたし、割と普通にしていました。

ですので、お子さんの扁桃腺の手術については、術後1日の痛みを乗り越えるのが親御さんの最初のハードルになるかな…という印象です。

そして、その後のハードルは「食事」です。

少し長くなりましたので、その後の話は、また次回に続けます。

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