こんにちは、こんばんは。
サマビーです。
今日は2020年3月17日(火)です。
私ごとですが、先日の日曜日に、父の三回忌が終わりました。
当初は遠方の親戚も参列予定であり、その後に食事会も予定されていましたが…新型コロナの影響で中止に。
本当に身内だけで済ませる形にして、短時間で淡々と終わった感じです。
しかし、今のタイミングでは、なんだか葬儀も行いづらいですよね…。
また、「結婚式」や「披露宴」を予定していた(いる)方なんかは、悩ましいと思います。
人を呼んで良いのか…悪いのか…。
ジューンブライド(6月)もそう遠い話ではなく、6月に披露宴を行おうと考えていた人は、もう準備を始めているはず。というか、始められないのかも。
さすがに今年は、式場の予約も少ないのかな…?
本当に厄介なウイルスです…。
仕事の関係者のご親族が…
父の三回忌も無事に終わり、月曜日に出社しますと、仕事でやり取りしている方より、お父様が亡くなったとのメールが届いていました。
亡くなったことを伝えるメールというよりかは、その送信者とは仕事を継続中なので、「少しバタバタします…」というお知らせです。
で、仕事の関係者ですし、上司(社長)に報告をすると「弔電を送っておいて」との指示がありました。
しかし、亡くなられたのが土曜日の話で、翌日の日曜日にはお通夜を行うとのこと。
そして、そのメールを見た月曜日には、告別式が行われるとの内容でした。
そこで、すぐに弔電の手配を行いましたが、遠方に住んでいる方だったこともあり、到着が2日後になることが判明します。
ここで問題が…
葬儀後に弔電が到着するのは、マナー違反なのか?
社内の人間に聞くと、誰もわかりません…笑
そして、初めは「いいんじゃない?」という意見が多かったです。
そもそも弔電とは、訃報を受けたものの、お通夜と葬儀どちらにも参列できない場合に送る電報です。
参列はできないけれども、弔意(死を悲しみ弔う気持ち)を伝えておくものですね。
で、弔電は通常、お通夜や告別式が行われる会場に送ります。そして、送る先は「喪主宛て」になります。
社内で話し合っている際、「こういうのは気持ちだし、数日遅れでも送っていいんじゃない?」という意見もありました。
しかし、念のため、弔電を送るべきタイミングを調べてみますと…
基本的に弔電は、お通夜が始まるまでに届くように送るものだそうです。
どうしても間に合わない場合は、少なくとも告別式が始まるまでには届けるものだと。
弔電は、お通夜や告別式で奉読される(読まれる)ものなので…ということでした。
告別式が始まるギリギリの時間に到着する形で送ると、逆に迷惑になるおそれもあります!
ということで、葬儀後に弔電を送ることは、マナー違反になるそうです。
危なかったです…汗
弔電の手配が間に合わない場合
では今回のように弔電の送付が葬儀に間に合わない場合、どのようにすればよいのでしょうか。
この辺も調べてみますと、葬儀後に弔意を示す方法については、次のものがありました。
①遺族のご自宅に弔問する。
弔問とは、遺族を訪ねてお悔やみの言葉を伝えることです。
もちろん、事前に遺族の方へは連絡をしましょう。突然の訪問は失礼です。
なお、葬儀後の弔問は、喪服ではなく平服で伺うそうです。 理由としては、葬儀が終了して悲しみが薄れていたのに、思い出させてしまうから…とのことでした。
ちなみに、今回の場合は遠方の方でしたので、弔問は選択しませんでした。
また、もう1つの方法があります。
②お悔やみの手紙を送る。
要するに「お手紙」の発送ですね。ただし、お悔やみの手紙は、基本的には初七日までに送ることがマナーとされています。 なお、お悔やみの手紙のマナーについては、色々なサイトで解説されています。必要な方は検索されるとすぐに出てきますので、ここでは省略しますね(コピペのような内容になりかねませんし…苦笑)。
ということで、今回は弔電が間に合わない旨を上司(社長)に伝えて、「お悔やみの手紙を送る」という形を提案しました。
ただし、「任せるよ…(どっちでもよい)」という返事でしたので、結局はお悔やみの手紙もやめて、後日、私から声をかけておく形に。
結局いいのかい!…と心の中でツッコミましたが…苦笑
それはともかく、もうちょっとで葬儀後に弔電を送ってしまうところでしたので、念のため、調べてみてよかったです…。
まぁ、その連絡をくれた方とは、普段から気さくに話をしている方ですし、仮に遅れて弔電が届いたとしても、嫌な気分はされないでしょうがね…。
ということで、ちょっとした一般常識の報告まで、失礼いたしました。